阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

みかん農家との会話

2008年12月02日 19時45分10秒 | 政治
 昨日、今日は海南市下津のみかん農家を中心に、徹底的に訪問活動をしました。

 今はみかん収穫の最盛期ですから、家にいらっしゃる方は少ないのですが、あきらめません! 遠くで収穫している姿が見えれば、みかん畑の急斜面をを駆け上がってお話をします! 皆さん、本当に温かく迎えてくれます。かつらぎ町を中心にまわった先週は頂いた柿でいっぱいでしたが、昨日、今日はたくさんのみかんを頂きました。

 お話していて強く感じることは、自民党の農業政策への怒りと、麻生内閣への絶望感ですね。麻生総理はもはや、侮蔑とため息の対象ではあれ、期待感は皆無です。第二次補正予算を先送りにしたこと、そして、小沢代表との党首討論の中で、中小企業対策は第一次補正予算で十分足りていると発言したことは致命的でした。

 農家・農村を守るためにも、若者が就農を決意できる環境つくりは絶対に必要ですね。外国からの食料が安く入ってくる以上、政治が責任を持って、農業を営む上でのリスクを小さくしなくては。民主党の政策である「赤字が生じた時の戸別所得補償」は、その有効な方法のひとつだと確信しています。そして、農業の周辺に産業を生み出すことですね。このブログの中でも何度か書いていますが、農村観光(グリーンツーリズム)は効果的な手段のひとつだと思います。大学院(修士課程)では、その有効性を検証すべくグリーンツーリズム&エコツーリズムの経済効果について研究しました。その成果を政策として実現するためにも、頑張らなくては! と日々痛感しています。


 写真:訪問させて頂いた下津町のみかん農家


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