JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

巡見

2013-09-09 10:32:15 | 北上島地球史
いい加減な記事を書いてきた私も、そろそろ、
泰斗烈士のお叱りを受けねばと、岩手鉱物研究会に入りました。

7日は、その巡見、西和賀の鉱山跡を廻る。
朝、早速のお土産。皿に乗せて出されたらパクリとやっていたかもしれない。

ドロマィ糖なそうです。

鉱石の中に緑の球体を発見。AW100で。


ファーブルでは、


緑は銅だろうか。硬度は1、潰すと中はカルシュウム。
熱水の中に浮いて成長したとすれば、金属が晶出した深さは浅いようだ。

石灰岩の時代は、水晶の生成条件は、悩みが増えるなー。
近くの火山は、恐らく東和町落合。2012年12月8日「遠野へ向かう」から
12月19日まで、カテゴリー「ゴンドワナ火口」。
噴火の時期は1億年前、2013年7月20日、「久々の晴れ」。
2012年10月の「イギリス海岸」へ、まだ大陸の一部だったときの証拠を残している。
全体像が見えてきました。

≪シルル系の石灰岩は、日本をはじめ世界中に分布している。≫
私の推理では、4億年前北上島はオーストラリアの大陸棚にあった。

http://www.jplime.com/ishi/008/index.html
≪奥飛騨温泉郷の福地温泉で、昭和55年に日本最古の化石が発見されました。この化石は、オルドビス紀中期(4億8千万年前)のミジンコや3~4億年前の蜂の巣サンゴ・四射サンゴ・ウミユリ・三葉虫などの貴重な海生物の化石がみられ、≫

http://ameblo.jp/global7ocean/entry-10676032264.html
金鉱床生成メカニズムを解説する図があります。

イギリス海岸の泥岩について説明しています。
http://iaozora.net/ReadTxt?filename=igirisu_kaigan.txt&card_id=4417&person_id=81&from=3857&guid=ON
≪泥岩は、粘土と火山灰とまじったもので、≫
中国大陸の一部だった頃、北上盆地は沼地だったのでしょう。
熱水が逃げないように蓋が必要なんですね。

http://www.nishida-s.com/main/categ3/mtl-nagano/
≪1億3000万年前(白亜紀前半)に南方の揚子大陸の東端で日本列島の下半分(太平洋側)が生まれ、イザナギプレートに乗って日本列島へ移動し始めた。≫
北上島は下半分に含まれていますね。
東北構造線なるものを探し出す必要がありそうです。

南中国とオーストラリアの間にあったプレートが断片となり船団を組んで移動してきた、
いかにもありそう。断片は中国大陸に衝突して下半分になった。伊豆半島の様に。
フォッサマグナ・大地溝帯の何故も、船団にあるかもしれない。
http://okwave.jp/qa/q6060104.html
船団説の説得力は。折れたようには、見えるかー。

北上島発見

船団説、ありえるぞ。

赤い線は断層を表していると思います。

断層までが北上島とみて間違いないでしょう。

石膏鉱山の石です。粗粒紫蘇輝石というものがあればピタリだが、
見た感じ黒だけのエクロジャイト。石灰臭がし、磁性があります。


ダイヤモンドの針状結晶が入っています。

画面中央左。他、強く光っているやつ。

こちらは米内・源衛門沢のエクロジャイト。

こちらにも針状結晶が入っています。この二つ、良く似ています。

西和賀・鉱山地帯までが北上島と思われます。
確認のため断層の西側も見る必要があるのかな。

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