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だらだらぼちぼち

小さな赤い春

2018年04月27日 10時42分59秒 | 無駄話
ここ何年か、毎年4月頃になると、物干し台やそれに掛けている物干し竿に小さな赤い虫が這いまわっているのに出くわす。
目測でざっと50匹以上、それぞれに思い思いの方向に蠢いている。
なぜか、蠢く範囲は物干し台と物干し竿に限定されているようで、地面のコンクリート上には姿を見かけない。
干してる洗濯物に付着されるとイヤなので、見つける都度に雑巾で拭いてみたり、殺虫剤を吹きかけたりして退治しているのだが、いったんは全滅させたと気を抜いていると何日後かにはまた這いずり回っているのを目撃する。
こうして、目撃と這いずりを2~3日繰り返すうちに、いずれいなくなってしまう。

小さいので全身像がなかなかわかりにくのだが、こいつらはきっと蜘蛛の子だと思い込んでいたら、違うみたい。
ググってみると、『タカラダニ』の画像が良く似ているのだ。
ダニと聞くと余計に全滅させたい欲求が沸きあがるのだが、こいつらは7月頃には見かけなくなるらしい。
ただ、7月頃に産卵して卵のまま翌春を待っているらしい。
その卵のありかを探れば全滅も夢ではないかも。
まるで政府が放射能について発表する時のように、人体に害はないとの記述もあるが、ダニにしろ蜘蛛にしろ衣服に忍ばれる事態は避けなければならない。

          


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