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だらだらぼちぼち

嵐山オルゴール博物館

2015年11月02日 19時41分10秒 | 風景光景

つい1週間ほど前、ホントに久々に京都嵐山までおでかけした。



目的は京都嵐山オルゴール博物館

これまでに神戸六甲河口湖浜名湖諏訪、それぞれのオルゴールミュージアムを訪ねたのだが、ここ嵐山のオルゴール博物館は他とは運営の趣旨がちょっとちがうように感じられた。
ぐるっと見渡したところ、他所にはある最近の電気仕掛けの大型オルゴールの展示がなく、一昔前のゼンマイ駆動のオルゴール、それもフランス製のコレクションがメインらしい。
スタッフの方のほぼマンツーマンでの解説を聞きながら、どうにもバブリーな(それはそれで面白かったのだが)河口湖のオルゴールミュージアムとは対極に位置する、蔵するコレクションに対する深い愛情を感じた。
しかし、どうして、京都にこのオルゴールミュージアムがあるのか?
という疑問が消えない。
そこに、もっと深いストーリーが隠されているような気がする。

今から8年ほど前、ふと六甲のオルゴールミュージアムに入ってしまい、オルゴールが子供の玩具ではなく、時には高価なオーディオ装置、時には酒場のBGM、はたまた時には無声映画の伴奏楽器として活躍した大小さまざまなオルゴール達の姿に興味を惹かれたのがきっかけだったが、もしかするとまだまだあちこちにオルゴールミュージアムがあるかも知れないと想像するだけで楽しくなってきた。



博物館の裏側はこんな感じ。すぐそばに踏切が。