lizardbrain

だらだらぼちぼち

神戸ルミナリエ 最終日

2006年12月23日 15時26分08秒 | 風景光景

12月21日、神戸ルミナリエ最終日

去年は、ちょうどクリスマスの時期に西宮へ行く用があったので、タイミング良く神戸ルミナリエに行けるはずだったのだが、あまりにも混雑がひどいためか、去年からクリスマスになる前にルミナリエが終了するようになってしまった。
というわけで、去年はルミナリエを見る事が出来なかったので、今年、再挑戦の機会を得た。

ルミナリエ期間終了ギリギリの最終日、12月21日。

最終日というので、電車の中はウルトラ級の混雑を予想して、ルミナリエ点灯予想時刻を過ぎてから、大阪駅から普通列車に乗った。
快速よりも空いているだろうと思って普通列車に乗ったのだが、予想に反してさほどの混雑は無く、悠々と座れる状態だった。
途中の駅で快速列車に追い越されたのだが、隣のホームの快速列車の方も普段の平日の夕方並みの混みように見えた。

さすがに元町駅を出ると、人出は多く、会場まで60分という案内板が立てられていた。
駅を降りると、ルミナリエ会場に向かっては一方通行の歩行者天国となっていて、大丸の周囲をグル~~~~~っと大回りさせられた。

          

          

    
阪神大震災の犠牲者の方々の慰霊のために始まった、ルミナリエ。
さんざん歩き続けて、ようやく遠目にルミナリエの灯りが見えてきた時には、震災の事が浮かんできて、さすがにウルっときそうになった   

          

      
広場にたどり着くと、茫然自失状態。
これだけキレイだと、たくさんの人達が訪れるのも無理は無い
12月下旬の夜だというのに、この日は意外に暖かくて、さほど厚着をしなくても長時間屋外に立っていられた。   

     
時間が経つにつれて、見学者達はどんどん広場に集まってくる。
集まった群集は、今年のルミナリエ最終日の消灯の瞬間を見ようと、広場の中にも外にもどんどん膨らんできていた。

ワタクシにも、消灯の瞬間を見てみたいという気が無かったわけではないが、帰りの電車の混み具合を心配して、早めに帰ってきてしまった。
三宮駅から乗った新快速は、まだまだルミナリエ帰りの客は少なく、大阪駅まで座れたのがとてもありがたかった


デジカメでの撮影だが、
人出が多いと、おそらく三脚は使えまいと考えて三脚撮影はあきらめていた。
だが、これまでの経験から、ワタクシがカメラを手持ちして夜景を撮ると、どうしてもブレてしまう。
せっかくルミナリエに行ってブレブレの写真を撮っていては恥ずかしいので、事前にイルミネーションの撮影テクをネットで調べてみたら、明るい光源を撮る場合、ホワイトバランスを太陽光にセットしておくと失敗が少ないらしいという事を学習した。

その上で、ワタクシのカメラの師匠に、他に気をつけることはございませんでしょうか? とヘルプメールを送信したらば、
「速めのシャッタースピードにセットしなはれ。シャッタースピードがマニュアル設定出来ない機種ならば、露出を暗めにセットしなはれ。そうすればシャッタースピードが稼げまっせ。」
とのご教授をいただいた。

という事で、今回の画像は、ホワイトバランスを「太陽光」に合わせて、露出をマイナス1.33~マイナス2.0EVで撮影した後に、画面を少しだけ明るくしてみた。

的確なアドバイスを賜ったおかげで、(ウデの方はともかく)さほどの手ブレは起きなかった。

いかがでございましょうか?
師匠?

あ、
あ、
あ、
そ、そ、そ、そ、
そんなに、キビシイ目で見ないで下さい、、、、、、、