lizardbrain

だらだらぼちぼち

時代祭の日に時代祭を観なかったとは

2006年10月24日 21時36分29秒 | 風景光景

10月21日(土)午後5時頃。
綾戸智絵のライヴのため京都会館に着くと、付近の様子がいつもとは違っていた。

          

平安神宮に続く道路沿いに、紅白の幕に囲まれたパイプ椅子の群れがセッティングされている。
どうやら、かの有名な時代祭が、その翌日に開催されるらしい。
まさか、そんな大それたお祭に遭遇するとは思いもよらなかった。
どおりで、宿を取ろうと宿泊予約サイトで京都市内のホテルを当たってみた時、やたら満室表示のホテルが多かったわけだ。

          

(地下鉄烏丸御池駅出口付近)この座席も有料なんだろうなぁ?
きっと。

この後、せっかくの時代祭を見学するチャンスに背を向けてでもMOVIX京都で観た映画は、「裏 ダイ・ハード」と噂された「16ブロック」と、実在の未解決(それとも解決したのかなぁ?)殺人事件から題を取った「ブラック・ダリア」。



ブラック・ダリア」の方は、後半の展開がめまぐるしくて、イマイチ消化不良気味。
1日に、2本続けて映画を観るのもくたびれる、、、、、、
登場人物を後2人ほど削除してくれたならば、もう少し消化できたかも?
だが、2人も削除してしまうとお話にならない、、、、、、
その後、2日経過した今日にいたっても、ストーリーを反芻する日々が続いている。
イヤ、決して、理解できなかったわけではないが
どうやら、ビデオ化あるいはDVD化待ちか。
こうして、映画会社の策略に、まんまとハメられるわけだ。

2本目を観た後は、すでに時代祭の行列は通り過ぎた後だった。

高田渡の「コーヒーブルース」でおなじみの、イノダコーヒーも祭の人出でごった返していた。
高校を卒業した年の夏、京都に旅行した。
その時に、目の色を変えてこの店を探し出してコーヒーを飲んだ事がある。
ごく普通のホットコーヒーを頼んだら、頼みのしないのにコーヒーフレッシュをたっぷりと入れられて、なんとなくガッカリした事を想い出した



          

イノダコーヒー三条店。
高田渡が歌ったイノダコーヒーは、この三条支店ではなくて三条堺町の本店だという



イノダコーヒーの前を素通りし、京都文化博物館へ。
始皇帝と彩色兵馬俑展」を観覧。
兵馬俑への興味か、時代祭の影響なのか?博物館までもが、随分と混雑していた。