週刊 EF55 1をつくる(3)

2015年04月06日 23時52分41秒 | EF551制作



今週末に迫った鉄道博物館での展示開始に向けて
大宮総合車両センターにて整備が行なわれているEF55 1ですが、
本日4月6日に報道公開が実施されたようです。(毎日新聞の記事

さて、今回のトップ画はEF55牽引のジョイフルトレイン「ゆとり」。
旧武蔵工大鉄研のイベントで運転された団臨(上野~横川間)です。
2007ロクイチ団臨(記事はこちら)は、この列車が走ったからこそ実現しました。

そんな思い入れもあるEF551制作の進捗状況ですが、今回で3回目。
ボディ制作を中心にご紹介いたします。 

EF18のボディをEF55の窓にあわせてくりぬいてから、プラ板で側面を制作しました。
そして、先頭形状と合体した様子になります。パテ盛りしたので一回り大きくなっていました・・・ 

そういえば、アオシマより今秋にもDD51が1/45スケールで発売される予定です。
すでに買う気満々なのですが、新規金型ゆえに今度はすんなり組み立てられそうですね。
これまで作ってきた車両は1/50なので、このEF55が1/48くらいになってれば
並べたときに違和感がないかもしれません・・・


排気フィルターは今回も1.2mmのプラ棒を並べて表現しました。 


いろいろ取り付けて、それっぽい雰囲気が出てきました。 


2エンド側もバキュームフォームで作成しました。 

そして、いよいよ塗装です!

ジェイズの「ぶどう色2号」で塗った結果です。
1280円もするスプレーなのですが、うーむ、なんか違う・・・ 
本来はこんな色なのかもしれませんが、最近の実車はもっと明るい印象ですよね。 

【参考】 ぶどう色1号をまとったEF641001と、明るいぶどう色2号のEF551の違い。 


ということで、東急ハンズで売っているアサヒペンの「チョコレート」で再塗装。
銀座店→東京店→大宮店と周り、ようやく入手しました。
太陽下の発色では、断然こちらの方が近い気がします。 
これで決定とし、光沢を吹いてさらにつやあり状態に仕上げました。 

一方で、台車の制作も進んでいました。

EF55の先台車は流線形ボディに収まるように、台枠が車輪の内側になります。
EF18の部品を流用しながらボディに収まるように作りました。
ムサシノモデルのHPを見る限り、本当はだいぶ違います。


2エンドの方は1エンド側と異なり、車輪は1つ。
それ以外の細かいところは、EF18の設計図どおりにしました。。。


2エンドのデッキ。真鍮線で作成しました。
時間短縮のため、半田は使わずに瞬間接着剤で固定しています・・・ 

最後の写真は・・・

飾り帯の作成。東急ハンズで買ったシルバーの画用紙を細く切って貼りつけました。 

さぁ、いよいよ仕上がってきました。
車体・台車の結合、パンタグラフ設置、ナンバープレートの取り付けで完成です。
次回、4月11日、ついに全容公開となります!乞うご期待ください!!


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