ようやく気温が上昇。
ポカポカと暖かい。
最高気温17.4℃はそれでも平年並みだが。
陽気につられて家を出たのは14時。(←遅い)
本日のルート。
石狩川右岸築堤を南下し、浦臼で奈井江大橋を渡る。
奈井江からはいつもの裏道を北上する。
在り来たりなルートでありますな。
砂川遊水池を経て砂川大橋まで戻ってきた。(←凄まじいカット)
いつもなら橋を渡って右岸築堤を北上するところ。
ふと、眼前に続く道道990号深川砂川自転車道に意識が向いた。
記憶をたどる。
まさか、今シーズン1回も走っていない?
それは砂川市の区間に限らず、本線のどの部分も1年間まったく走行実績なし。
良い機会なので直進と。
サイクリングロードに入って数メートル。
地面に矢印と自転車マークに数字の2のペイントを発見した。
通称ダッシュ板。
2週間前に石狩川捷水路左岸で目撃したものと同じである。
当時の記事にもあるように、その正体は、北海道のサイクルツーリズム推進に向けた検討委員会が制定した石狩川流域圏ルートの表示である。
石狩川流域圏というだけあって、層雲峡から石狩川河口までずーっと続いている。
頭では分かっているのだが、毎日のように渡っている川が、対岸が霞むほど遠い石狩川捷水路に繋がっているという実感は薄い。
なので、ダッシュ板を発見したときは不意を突かれた感じだった。
よし、今回こそ写真を撮るぞ。
と、愛車から降りて気付いた。
これってペイントじゃない、シールだ。
帰宅は16時。
もう4時間早くに行動を起こしさえすれば、何ら問題なく100km走れるものを。
いつもいつもそう思いながら、いつまで経っても行動が伴わない。
意志の弱いこと…。
で、ダッシュ板(笑)。
調べてみたらば、公式サイトにはこうあった。
モデルルートが右左折で分岐する交差点にある道路付属物(道路標識、道路照明、固定式視線誘導等)の支柱にルート案内シールを貼り付けることで、進行方向を案内します。
案内シールには進行方向・ピクトグラム・ルート番号を示し、サイクリストに対する視認性や案内効果について検証しています。
いやいや、ちょっと待ちなさいって。
支柱にシールを貼るのは分かるよ。
けれでもこれ、明らかにアスファルトに貼ってあるよね。
故にダッシュ板とか命名したわけで…。
近くに手ごろな支柱がなかったのだろうけれども、路面にシールはどうなんだろう。
ということで、本当に上手くいくのか心配なサイクルツーリズム推進事業。
その行く末を陰ながら見守ろうと心に決めたのであった。
【本日走行距離】53.89km
【積算走行距離】5810.0km(5262.5+511.2+36.3)