神様は言っている。
私たちは善行だけをするために生まれたのじゃない。
ましてや徳を積むために生まれたのじゃない と。
悪を憎み裁き排除するために生まれたのでもない と。
自分が善も悪も両方を持っていることを知り
悪を犯す自分や他人を体験して 許すことを学ぶために生まれたんだよ と。
特にこの物質世界では 私たちは基本的には悪を犯すことが避けられないのだからね と。
それがこの世界での自分の姿だということを知るのだよ と。
善と悪の両方を交互に体験し その結果 これからはどちらをより多く選択していきたいのか 世間的な常識ではなく自分の判断で選択することを通して成長していくのだよ と。そのプロセスが人間の人生なのだからね と。
目指すのは究極の許しであり愛なのだ と。
愛は許す。 許すことは愛なのだよ と。
私たち一人一人が成長することによって
自動的に悪は減り善が増える社会が実現する仕組みなのだよ と。
戦争が減り平和が訪れるのだよ と。
( 第6話終わり)
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