「アイーダ」は、オペラの代表作でもあるので、これまでに何度か観に行っている。
「アイーダ」を始めて見たのは、映画の「これがシネラマだ」である。
話題の大スクリーンに映し出された第2幕第2場の凱旋のシーンであるが、これが壮大で、オペラを観てみたいと思った最初である。
「アイーダ」の見所はいろいろあるが、やはり、第2幕第2場の凱旋のシーンがどのように演出されるかに関心がある。
今年のザルツブルグ音楽祭で「アイーダ」が上演され、BSで放送された。
アンナ・ネトレプコ演ずるアイーダが話題になったが、演出が従来にない新鮮なものだった。
ただ、第2幕第2場の凱旋のシーンは、従来のポピュラーな演出のほうが楽しめるような気がしたが・・・