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火鉢

2016-03-15 14:18:14 | 昭和の想い出

冬は火鉢で、あったまっていました。
灰が入った、丸い陶器の鉢の中に炭を入れて、器用に燃やして、あったまります。

餅やカキモチを焼いて、みんなで食べました。
手をかざして、あったまったり、けっこう陶器全体も温もっていましたので、
抱きしめたりしていました。
中には、火鉢の上に乗っかって、あったまる子どももいました。

一酸化炭素中毒になりやすいので、しょっちゅう窓を開けて、空気を入れ替えていました。

11話の前田床屋の娘さんのご主人は、こたつでうたたねをしていて、そのまま亡くなったそうです。
でも、大きなお店だったので 、一億円くらい、保険が下りたそうです~。

妹が、あぶりだしをしようというので、みかんの汁で紙に絵を描いて、
遊んでいたような気もします。

また、七輪や練炭火鉢で、魚(さんまやいわし)やクジラやナスを焼いていました。
家の外で、練炭に火をつけるのですが、これがまたコツがいるのです。
こういったことは、みんな、子供の仕事でした。

現代では、子供の仕事が極端に少なくなったと思いませんか?

他にも、水撒き、自転車磨き、靴磨き、家業の手伝い。
金づちやのこぎりもって、なんでも、やらされましたね。



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