カチン！

カズハと私が山に登る時間は大体決まっているので、山で会う人も大体決まっています。
いつも私達が登って行くときに下りてくるおばさんがいて、今まで挨拶しかしたことなかったんだけど、何となく私の苦手タイプのような気がしていました。

先週くらいにそのおばさんが初めて話しかけてきて「この子（カズハ）は本当に可愛い子ね」と言ってくれたので、私も「ありがとうございます」と笑顔で答えたら、「子供はこの子一人なの？」と聞かれました。
「いえ、下にもう一人います」と答えると「え？その子放って山になんか登ってるの！？」と言われました。カチン！ときたけど、ま、初めて話すような人に我が家の事情なんか言うことないか・・と思って「どうせ起きないし、主人もいますから」とだけ言いました。
すると「ふーん」と何だか冷たい返事。
・・やっぱり苦手だわ・・。

今日もそのおばさんに会ったので、カズハと私で挨拶をすると「毎日頑張らされて、アンタ（カズハ）も大変ね！」とカズハに言っていました。
カッチーン！！
カズハが「お山に登る！」と言ったから、私も一緒に付き合ってるんだけど、傍目から見たら、きっと私が付き合わせてると思われてるんだろうな・・とは思ってたけど、こんなあからさまに言われるとは！！
後でカズハが「お母さんが頑張らされてるのにね」と私に言ってくれたんだけど「それをアノおばちゃんに言わんかい！」と、つい怒ってしまいました。

そのおばさんは、全然悪気がなさそうで、サラッとカチンと来ることを言ってくるので、これがまた厄介。

なぜ、最初から苦手タイプだと思ったのか・・それは何となくお義母サマに似ていたからですー・・やっぱり性格も似ていましたー！
とうとう近くに出没したかっ！！（違う人やって！）