ちはるびより

タナトフォリック骨異形成症の娘チハルと3歳上の元気なお姉ちゃんカズハを育てる母の日記です。

懲りない私

2009-05-14 19:46:33 | チハル
昨日、看護師さんから「明日、15時ごろからプレイルームで音楽療法士さんと保育士さんが何かやってくださるそうですよ」と言われ、ちょうど今日は午前中に他の用事があったので、午後からチハルのところへ行きました。

おやつを食べさせてからバギーに乗せて、酸素ボンベを人工呼吸器につなげて、いざ出陣!!
痰が多いのでポータブルの吸引器と吸引セットも持っていったので、いつもより多い荷物。
プレイルームで歌や音楽で楽しんでいると、だんだん痰が上がってきました。
吸引しようとしたら、テスト肺がない!取りに病室へ戻ろうと、そばにいた看護長さんに声をかけて走ってテスト肺を取りに行きました。
戻ってきてから吸引しようとしたら、ポータブル吸引器がチハルが使っているのと違う機種で、電源を入れるスイッチが分からん!
看護長とスイッチはどこか探していて、フッとチハルを見たら、真っ黒!!
サチュレーション60台で、意識朦朧。
「部屋に戻ります!!」とここでいつまでもスイッチを探しててもしょうがないから戻ることを伝えました。
戻る準備をしていると、看護長さんが「酸素がないじゃない!!酸素持ってきなさい!!」と大声を上げました。
え?酸素がない???どういうこと???
新しい酸素ボンベが運ばれてきて、担当看護師さんがバギングしながら私がバギーを押して部屋に戻り吸引。
幸いすぐにサチュレーションも戻り、意識も回復し、大丈夫だったんだけど、久しぶりの出来事にホント心臓バクバクするやら自分が情けなくて涙がでるやら・・。
酸素量の確認も、ポータブル吸引器の使い方も、何も自分で大丈夫なのかチェックしなかった。今日のチハル担当の看護師さんが主任さんで、本当に信頼のおける人だったのと、プレイルームが病棟内だったのとで完全に私の心の中に出来てはならない油断が出来たんだと思う。
こんな不注意なこと、2年前に懲りたんじゃなかったの!?
ホント、自分に呆れてしまいました。

チハル、ごめん・・苦しかったね・・。

これからお父さんに報告して、ちゃんと叱ってもらいます。