士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』をベースに、ストーリーの中核部分を抽出して押井守の世界観を植え付けた珠玉のジャパニメーション作品。
学生の時に劇場で観て、LD購入、今回DVDで買い直しました。
レーザーディスクと云うメディア、嫌いではなくむしろ好きなんですが如何せんCLVディスクでも片面60分しか採録することができず、映画だとA面からB面に途切れるのでちょっと困ります。
TVアニメのシリーズ物なら片面に2話ずつ採録で問題ないんですが。
日・米・英で公開されたので日本語音声と英語音声の両方が入ってます。
ただしドルビー5.1ではなく普通のドルビーサラウンドです。
あと字幕なんですが、英語字幕は英語音声の台詞通りなのに日本語字幕が日本語音声通りじゃないんですよね。洋画の日本語字幕のようとでもいいましょうか、人間が限られた時間内に読み切ることのできる文字数に限りがあるので完訳ではなく抄訳字幕なんですよね。
草薙素子(もとこ)役の田中敦子の声はプレステ用ゲーム「フィロソマ」の頃から好きでした。
英語音声の方で素子を演じている人の名前は分かりませんがなかなかです。
キャスト全員米国英語ですが。
公安9課に逃げ込んだ、電脳史上最もユニークなハッカー「人形使い」は自分を「情報の海の中で発生した生命体」と主張し、死刑制度のないこの国(香港らしい)に政治的亡命を要求する_
たとえ記憶が幻の同義語であろうとも
コンピュータの普及が記憶の外部化を可能にした時、あなた達はその意味をもっと真剣に考えるべきだった
「マテバ(Matever)」好きなトグサ(山寺宏一)が人間くさくていいですね。
「人形使い」を拉致した公安6課を追う雨の非常線の中、川井憲次の音楽がたまらなく素晴らしいです。
M-23で戦車に戦いを挑む素子、生命樹が戦車からの砲撃で破壊される様が象徴的です。
この作品は本当に重火器の描写に凝っていて、例えばコンクリート壁ごしに銃撃されても内部の鉄骨が露出するまで火花は散らないなどのこだわりがあります。
生命としての多様性を持ちたいと言う「人形使い」と融合し行方不明となった素子_
童子(わらべ)の時は語る事も童子のごとく
思うことも童子のごとく
論ずる事も童子のごとくなりしが
人と成りては童子のことを棄てたり
「さて どこへ行こうかしら？
ネットは広大だわ」
私はまだ続編の「イノセンス」観てないんですよね。
ブルーレイディスクでも出てますね。
「アップルシード」の新作アニメも面白そうです
コンビニで『さよなら絶望先生』第十一集受け取ってくる。
これから読みます。
来年第2期のアニメが始まるようです。
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アメリカだとソフトが安いので、ハワイ行ったとき買おうかどうか迷ったんですよ。
山寺さんのトグサさんはいいですよね。
『絶望先生』、私も買いました。
デチューンしすぎないように気をつけてください(笑
「GHOST IN THE SHELL」、私高校の時に先輩に原作漫画を勧められて買ったので映画は分かり易かったです。
トグサ愛用の「Matever」のモデルガンが楽天で売ってますよ(笑)
『さよなら絶望先生』これから寝ながら読むとこです。
なんか毎日漫画を読んでます(笑)
今日やっと麻生みこと『ことのは』読み終えました。
『ゴールデン・デイズ』第7巻も注文したし、「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」通常版DVD第2巻も明後日発売、「さよなら絶望先生」通常版DVD第三集も26日発売と嬉しい大忙しです。