Yahoo! Japanのトップページで先週辺りからアピールされているので多くの方が既に知ってると思いますが、私も愛読している少女漫画雑誌『花とゆめ』が来月35周年を迎えます。
http://comics.yahoo.co.jp/event/hanatoyume35/index.html
1974年創刊、私が生まれたのも1974年、私と「花とゆめ」は同い年だったわけですよ。妙に親近感わいてきました。なんか嬉しいですね。
私はYahoo!プレミアム会員になるつもりはないのでYahoo! Japanコミックも利用しませんが(雑誌毎号買ってるし)、
「花とゆめ」で現在連載中の作品で
・『神様はじめました』/鈴木ジュリエッタ
・『俺様ティーチャー』/椿いづみ
・『花と悪魔』/音久無
「別冊 花とゆめ」で現在連載中の作品で
・『ボクを包む月の光』/日渡早紀
・『愛のもとに集え』/サカモトミク
・『らせつの花』/潮見知佳
の各3作品がトップページに並べられています。ネットで初めて「花とゆめ」の存在を知った人向けにはなかなか無難なセレクトだと思います。どれもまだ巻数が二桁に達してないし。私は「花とゆめ」「別冊 花とゆめ」の両方を買ってますが、特に『神様はじめました』『俺様ティーチャー』『花と悪魔』『愛のもとに集え』の4作品はコミックスも買い揃えてます。好きで好きで仕方ない漫画/作家さん達です。もしも時期が半年ずれていたら『俺様ティーチャー』の代わりに『NGライフ』/草凪みずほ(本誌で既に完結、最終巻今夏発売)がここに載っていたかもしれません。とりあえず無料立ち読みできる環境の方は是非是非どうぞ。
ただし『ボクを包む月の光』は『ぼくの地球を守って』を読んでないと理解できないのと、『執事様のお気に入り』がなんで無いの?というのは感じます(笑)
ページを下へスクロールさせていくと『ガラスの仮面』ダイジェストの下に「創刊35周年をおさらい!!」のコーナーがあって、15周年まで(1974~1989)→20周年まで(1990~1994)→25周年まで(1995~1999)→35周年まで(2000~2009)
となってます。
当然私は雑誌を創刊時から講読しているわけではないんですが(毎号欠かさず買うようになってまだほんの数年)、「創刊→15周年まで」で紹介されてる作品のいくつかは知ってます。まず『笑う大天使』を中学生時代に友達に借りたのがきっかけで川原泉作品を知り、コミックスを全て揃えました。川原泉作品が私にとって白泉社系の少女漫画の入り口で、誌上で完結しなかった『バビロンまで何マイル?』を除いた全作品を、文庫ではなく花とゆめCOMICSで所有してます。中学に上がるまで自分にとって「少女漫画」といえば「りぼん」(集英社)だったんですが、これがきっかけで「花とゆめ」「LaLa」に掲載された少女漫画のコミックスを良く読むようになりました。
「20周年まで(1990~1994)」と「25周年まで(1995~1999)」の期間を、その間別の漫画雑誌を購読していたために私は知らなくて(『赤ちゃんと僕』/羅川真里茂だけ知ってます)、『ディア マイン』の風茉と咲十子がトップ絵になってる「35周年まで(2000~2009)」の期間からまた知ってます。『ディア マイン』より先に私は短編集の『スロップマンションにお帰り』を買っているんですが、いずれにせよ高尾滋作品にハマって「花とゆめ」本誌も読み出したようなものです(もちろんコミックスは全て所有)。
『ゴールデン・デイズ』完結後(ああ、思い出すだけで泣けてきた…)、高尾滋は『いっしょにねようよ』を「花とゆめ」で連載開始、体調不良のため休載していましたが、5月2日発売の11号より連載再開されます。「花とゆめ」本誌は普段なら5日・20日発売なんですが、GWのため次号は2日発売に繰り上がってます。「(高尾さん復帰が)待てねーーっ」と思っていたので、締切早まる作家さんは気の毒ですがGW進行万歳!とか思ってしまった。
『ディア マイン』なんてあまりに好きすぎて、花とゆめCOMICS全4巻を既に持ってるのに描き下ろしページ欲しさに文庫版全2巻も買ってしまいましたよ(笑)
自分の本棚の少女漫画のコミックスを見てみると、花とゆめCOMICSが約180冊あって、出版社別に比較すれば
花とゆめCOMICS:35%
りぼんマスコットコミックス:25%
マーガレットコミックス:20%
フラワーコミックス:15%
プリンセスコミックス:3%
その他:2%
の順に多い感じです。正確には数えてないけど花とゆめCOMICSが圧倒的に多いのは確かです。花とゆめCOMICSは毎月19日に発売される「花とゆめ」掲載作の単行本と、5日に発売される「LaLa」掲載作の単行本で一応場所を分けているんですが、大まかに花ゆめ系6:LaLa系4の比率です。「花ゆめ系」というのは「花とゆめ」「別冊 花とゆめ」「ザ花とゆめ」の各誌、「LaLa系」というのは「LaLa」「LaLaDX」「LaLaSpecial」の各誌のこと。花ゆめ系の作家がLaLa系の雑誌に執筆することや、その逆はほとんど皆無です。
小学生の頃は「少女漫画」=「りぼん」だったんですが、今では=「花とゆめ」という感じですね。雑誌を買っているときりがないんですが(去年から「別冊 マーガレット」と「ジャンプSQ.」買い始めたし)、10年後も20年後も30年後も「花とゆめ」を読み続けたい。今はそんな気分。
以前どこかで「20年分の花とゆめが廊下に積んである」というような書き込みを読んだことが。さすがにそれはできない(笑) 私は新しい号が出る度に一冊ずつ納戸に移動させて、コミックスが出た時点でカラーページのみ切り抜いて古紙回収に出してます。
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花とゆめコミックス読んでますか? |
『少年ジャンプ』と共に歩んできた41年ですね!
実は私は小学生の頃『コロコロコミック』を読んでいたので『ジャンプ』を通ってきませんでした。今になって『ジャンプSQ.』を読み始めてます。
↓過去の記事
http://blog.goo.ne.jp/wrlz/e/a69270186d171dc650956a755b8d4405
読むようになったのは最近ですが(笑
ああー、Wikipedia見たら1980年創刊ってありました。
『鉄腕バーディーEVOLUTION』目当てですね?
隔週連載の『とめはねっ!』もお薦めです。
「読者からしたらまだ一年も読んでないかもしれないですし!」(笑)/絶望先生