アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『別冊 花とゆめ』2010年8月号

2010-07-07 | 少女漫画
 
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大雨警報に怯えています(笑)


『お嫁にいけない!』Step 13/藤原規代
久賀さんと組んでの撮影で、せめてピアスだけは「私であるもの」を身につけたいと、悠貴に電話するまどか。「頼られている」という天国から、「相手にされていない」という地獄へ突き落とされてしまう悠貴がなかなか不憫でした。久賀さんの告白!


『いつでもお天気気分』#9/羅川真里茂
予想外のどんでん返しが良かったです。知念の「お前が嫌いだっ!!」という、理亜にようやく言えた言葉。嫌いすぎて特別だという、お互いの歪んだ愛情が最高です。この後、知念が理亜を好きになったりもするんでしょうか?


『お気に召すまま?』前編/日高万里
『世界でいちばん大嫌い』特別編。本編を読んでいないんですが、面白かったです。というか日高万里さんの漫画を初めて面白いと思いました。浪人生の扇子と、美容師の徹のケンカップルがいい。後編も楽しみです。秋吉家シリーズ本編のほうも読んでみたくなりました。全13巻か…。


『夜型愛人専門店』/由貴香織里
この人の漫画があまり好きになれません。ゴシックというかジュネっぽい耽美さがダメなんだと思います。


『オレンジ チョコレート』第19回/山田南平
ハルのライブで舞う律。女形の舞しか見たことのなかったちろが初めて見る、律の剣舞。皆がかっこいいと言っていて誇らしかったと言いながら、自分には影ができたと涙をこぼすちろ。自分が舞うとちろがキラキラすると答える律。この二人の絆がとても綺麗です。


『オトメン(乙男)』第45話/菅野文
もうどうでもいいやと思っていたんですが、「父親との再会→両親和解」というクライマックスに向けて盛り返してきました。
コミックスも第9巻で買うのをやめていたんですが、終わり方しだいでは最後まで揃えるかもしれません。


『コードネームは鈴木太郎!』/立野真琴
日本人の血を引いている王子様と、同じく日系のボディーガードの新連載。
設定の時点でキラキラしすぎですが、お話は面白いです。ただ、連載で読み続けるにはつらい世界。読み切りくらいで丁度いいです。


『執事様のお気に入り』第36話/伊沢玲・津山冬
楠さんが華道部に体験入部。力の大きすぎる楠家の力におびえる部と、黙々と慣れない雑用をこなす楠さん。
仙堂(弟)を好きな楠さんに、伯王が好きな自分を重ねてしまう良ちゃんの切なさがいいです。

楠嬢、かわいいなあ。ストーリーを盛り上げてくれそうです。


『座敷わらしの慣らしかた』/祐羽栞・蔦森結
たくさんの骨董品を遺した祖父母を亡くした女の子が、蔵で座敷童と出会い、当主としてしごかれる読み切り。
付喪神(つくもがみ)と出会い、古物には魂が宿るのだとを美桜は知る。物を生み出すのも壊すのも人間なら、直すのも人間だと思い始めた美桜を、座敷童の氷鷺(ひさぎ)はようやく認めてくれる。


『ジョシの制服』第2回/サカモトミク
貧乏性の翼は、天童が選んでくれた服を普段着として着られない。女の子は自己投資を惜しんじゃダメだと言う葵さん。「普段に着れない」じゃなくて「普段から着てる人」になれと。
ところが家賃滞納でアパートを追い出されてしまい、会社の応接スペースに寝泊まりしようとしたら猛烈に反対されてしまう。
「じゃ私 明日は路上から出勤しますので…」という言葉で、翼は動物恐怖症の天童の家の、余っている部屋に転がり込める。
同居しながら翼の女子指導もしてくれることになった天童。しかし、天童と葵とジョーは学生時代からの付き合いだと聞いたのに、天童にもBBにもまだ自分が知らない面がありそうだと、楽しい予感の中、翼は出勤する。


この漫画を読んでみようと思います。



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【検索用】別冊花とゆめ 白泉社 201008
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