アルバニトハルネ紀年図書館

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英語は日本語の方言である

2012-04-01 | daily

■はじめに
 新学期を間近に控え、英語の予習や学習に余念がない新入生も多いと思う。しかし、英語が「日本語のいち方言であること」を知っている人は、意外に少ない。

■ハローという挨拶
 例えば、英語では「こんにちは」を「ハロー」と言う。
周知の通り、「こんにちは」は「今日(こんにち)はご機嫌いかがですか」などと、相手を気遣う挨拶を短縮した物である。季節の移ろいやその日の天気に関心が高い日本人は、「今日は良い天気ですね」などと天候に言及することもある。一方、大航海時代を迎えた英国では、人々の関心は専(もっぱ)ら「その日の海の様子、波の具合」にあったため、「今日の波浪(はろう)はいかがだろうか。植民地に向けて船出するのに、波浪が気になりますね」という挨拶を交わすようになった。やがてそれは「波浪(ハロウ)」と短縮されるようになり、Hello(ハロー)と発音を変えたのである。

■サンキューというお礼
 「ありがとう」は、英語では「サンキュー」である。その語源は言うまでもなく、日本語の「産休(さんきゅう)」である。
元来、「ありがたい」は「有り難い」、つまり「稀(まれ)である」ことを意味する。企業が産休をくれることは今では珍しくなくなったが、昭和初期まで、出産のために仕事を休むことは、日本でも非常に稀であった。日本人は、出産の翌日から仕事に復帰するのが当然と思われており、「産休」は正に有り難い、滅多にない物であった。それを聞いた英国人が、滅多にない物への感謝を表す言葉として「産休(サンキュウ)」を自国に持ち帰り、Thank you(サンキュー)となったのである。

■「時間」の概念
 そして、英語が日本語の方言であることを浮き彫りにしているのが、時刻を尋ねる「掘った芋いじるな」である。
これは、イギリスに伝わる故事が語源である。芋(イモ)を栽培していたイングランドのある土地で、腹を空かせた英国人が、畑の芋を盗み食いしようとした。しかし、わざわざ芋を掘り返して盗み食いすると、余計な時間がかかる。空腹の英国人は、既に掘られている芋を直接、盗み食いして、時間を短縮した。その際、畑の持ち主に「掘った芋いじるな」と咎められ、英国人は初めて「時間」を認識した。その話が元となって、What time is it now(ホッタイモイジルナ)?という言い回しが生まれた。

■おわりに
 英語の学習。大いに結構である。だが、「英語が日本語の方言であること」は、以上のように明白である。英語を学ぶ時、我々は「外国語」を学んでいるのではなく、元の形から激しく変化した、「日本語の方言」を学んでいるのである。
「英語は怖くなんかない。っていうか、ものすごく訛(なま)りが強いけど、これは日本語なんだ方言なんだ」
教育現場では生徒にそう思い込ませる催眠術をかけて、英語の習得に役立てる実験も行われている。
 そして私が、英語を学ぼうとしている生徒諸君に特に肝に銘じてほしいのは、「嘘をついてばかりいると、本当のことを言っても信用してもらえなくなります」という理(ことわり)である。


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