元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

育児休暇が終わった。

2017年12月02日 23時59分29秒 | 日々雑感
「水抜く番組 協力断られ中止」

 残念。

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 四ヵ月半に及ぶ育児休暇が終わった。こんなことを毎日やっていた。

0700:長男を起こして朝食をつくる。長女も起きてしまう。
0750:長男が小学校へ行く。長女は泣いたりぐずったり。
0800~1100:長女が寝てくれたら一緒に二度寝。寝てくれたらラッキー程度。
~1300:昼食の準備など。
~1500:なんやかや。
~1700:長男のお迎え。
~1800:夕食の買い物。
1800~1900:夕食。
1900~2100:長男の宿題を見たり長女を風呂に入れたり寝かしたり。
2100~:スプラトゥーン2をやったりやらなかったり。
2300~:ネットしたりなんやかや。
0000~:寝たり。

 と、書いてしまうと、楽なんじゃない?と思ってしまうのが罠なんだと思う。これらをやっている間に長女が良い子で寝てくれていれば良いのだが、そんなことはない。たいていは号泣の面倒を見させられ、抱っこしておんぶして散歩をしている。

 世のお母さんが「私はこんなに大変なんだから!」とお父さんに力説しても、お父さんには伝わらない。聞いてみると楽そうだから。だが実際は大変。そして大変な質が仕事の大変とは違う。赤ちゃんの面倒を見ても、お金はもらえない。誰もほめてはくれない。公共の場で号泣すると煙たがられる始末。育児休暇を体験して、お母さんの苦労を実感できた。

 あともうひとつ。給料に関する不安。育児休暇の期間中、会社から給与はもらえないが、国からは勤め時の給与の6割くらいもらえる。それはまぁ良いのだが、お金の入手を誰かにゆだねる不安が大きい。もし自分が専業主婦なら旦那さんが稼ぐお金に頼るしかない。これは心細い。家庭に入っている間、どんどん自分の価値(スキル)は下がっていく。

 もし旦那さんになにかあった時、自分は社会復帰できるのだろうか?と思うと怖くて仕方がない。男性に比べて女性が社会復帰するのはしんどいと思う。そういう気づきがあったことも収穫ではあった。

 これだけの長期休暇をとるのは、次いつだろう。定年時かな?
 
コメント
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