元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

福岡旅行記~1日目~

2006年06月25日 01時05分07秒 | 会社での出来事
 またメルマガの承認を得られなかった。ぷー!

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 大雨の予報が出ている九州地方に向かうANA245便に乗って、僕は西の空を目指した。

 今回の旅の目的は仕事だが、僕の目的は別にある。福岡を満喫。特に地方の食事を堪能しようと思っている。地下鉄を乗り継ぎ、福岡の繁華街「天神」に降り立った僕は、一軒の店に入った。12時前にも関わらず、何人ものサラリーマンがなだれ込んでいく店があったのだ。

「この店のオススメは何ですか?ナンですか?と聞きましたけど、インドの平べったいパンのような食べ物ですか?と聞いたわけではありませんよ」
「この店のオススメはタイ茶です」

 名前を聞いただけでは何か分からなかった。しかし思念する間もなく1分ほどでタイ茶が到着した。早速食してみる。

 タイ茶とは塩辛に鯛を漬け込み、海苔とわさびを混ぜたような食べ物だ。お品書きを見るとまずは刺身を食べるが如く、そのままご飯を頂く。それで一膳。そして二膳目に行く時に残ったタイ茶をすべてごはんにかけ、さらにその上からお茶を注いでお茶漬けにする。それがタイ茶だ。

 うむ。福岡ならではの気がする。まぁ美味しい。しかし1050円は高いかもしれない。隣のテーブルに運ばれた同じく1050円の大きなエビフリャー×4本の方が魅力的に思えた。

 食事を終え仕事場へ。今回の仕事はお客様へのデモンストレーションなのだが、僕の出番は3時間後。そして訪れた3時間後。僕は20分間だけ話をした。これにて福岡の仕事は全て終了。なんて楽なのだろう。ワーオワーオ。

 その後、僕がホテルに到着したのは福岡の人と酒を飲み。結構飲み。フラフラになってからだった。この日はまさに倒れるように寝た。

 が、3時くらいに目が覚めた。隣の部屋で男と女が騒いでいる。騒いでいるというのは本当に騒いでいるという意味で、イヒイヒハァハァオホオホした声ではない。4時くらいに再び寝た。

今日の収穫は寝る人だ。


旅の本番は明日からだ。というのが金曜日のお話。
コメント (5)
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