俳句記念日

球児らの甲子園夏躍動す

先輩

家から出られない！

皿洗い してると頭が ふらついて
選択ものも 干すのがヤバイ

コンビニへ 行くのは良いが 帰れない
人類生存 不可能なりけり

安楽

「俳句の日」記念句

夏痩せてモジリアーニの細い顔
　富翁

千三句集（１２０）

手花火を見ていた夢を見るように
　富翁

千三句集（１１９）

ひきこもり万年床にさす西日
　富翁

白浜の思い出(3)

母と来た　あるいは母と　旅行無し
そんな珍し　旅行に行くとは

白浜の　まぶしい太陽　白い砂　
キュキュと鳴ります　きめ細かな砂

砂熱く　笑みを湛えて　水平線
見るよな素振りは　何を思うのだ

夫婦って　ときには筋が　違いあり
あちらこちらと　筋を越えても

安楽　

白浜の思い出(2)

夏なれば 最愛の父 居なくなる
そのことのみき 浮かび来たるに

あの時の 母はどうして 来たのだろう
悲しみ虚無感 誰も分からず

ただ我々は 母の寂しさ 薄らげば
明日の父に 母の淡さが

安楽

白浜の思い出

父の死の 翌年夏は 楽しくて
幼い子等は むじゃきに喜び

浜辺にて 微笑む母の 眼差しは
愛しい孫と 愛しい父へと

刻はたち 母なる感情 あちらこち
わたしを取り巻く すべてなのかも

白良浜 散策すると 音が鳴る
人の声に似て 振り返るいま
安楽

千三句集（１１８）

十一階遠い海からみなみかぜ
　富翁

酷暑に思う

夏に鍋はやっているのは本当か
エアコン温度低すぎでしょう

我が家では冷たい食事主流です
設定温度２９度です

外に出る勇気もでないこの暑さ
高校野球一人楽しむ

先輩

シンガポール

暑き国赤道直下シンガポール
ゴルフするのは日本人だけ

ビジネスで予定取り入れゴルフする
スコール来てもプレイ続行

先輩

川遊び

由良川で 皆んなで遊んだ 夏休み
メダカを数匹 採りにけり

中庭に 小ぶりの鉢が ありまして
メダカを泳がせ ジッと眺める

千三句集（１１７）

手花火に子ども心は燃えにけり
　富翁

終戦記念日に寄す

また来たる 黙祷の刻 目を閉じて
無念か「ためにか」 逝った青春

祈ります 六十八回 祈ります
戦争止まらず 人類の業

それよりも 被災地復興 祈ります
あれも戦争 変わりはしない

安楽

ウルグアイ戦

一流と大きすぎるよ実力差

スピードについていけないディフェンダー

納得の敗戦受けて上目指せ

川島のファインレシーブ良かったよ

つねお