〈川俳会〉ブログ

俳句を愛する人、この指とまれ。
四季の変遷を俳句で楽しんでいます。「吟行」もしていますよ。

ゴールデン街

2016年04月13日 14時09分50秒 | エッセイ
ゴールデン街の火災、小規模でよかったけど、新宿駅の思い出横丁も
火災に合っています。木造の古い家屋は燃えやすいので、昭和の
雰囲気は次第になくなっていくのですね。路地裏の飲み屋も風情があって
人とのつながりも密で残しておきたいものです。最近は外国人観光客が大勢来ている
ようです。歌舞伎町の風林会館のビルがテレビに写っていました。ビリヤードに
はまった学生時代を思い出しました。
先輩
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へんぺん数え歌

2016年04月13日 06時38分56秒 | 川柳
やや寒い春の日。
「や」やこしい 世間と離れて 生きている
「っ」と息を 止めても吸っても 大丈夫
「つ」い眺む 世相と足音 息をのむ
安楽
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気になる一句

2016年04月13日 06時35分48秒 | エッセイ
また正岡子規の句。
「春の夜や 妻なき男 何を読む」(明治29年)
(鑑賞)或る意味「狂おしい」春の陽炎にいる男の姿が見えて妻はいない。
死別なのか、生き別れか、独身主義なのか、とにかく一人。
読む、は本というよりは「ぽかりとした一人きり」の様子に狎れようとしている。
そんな風に読みました。

どうでしょうか。
安楽
コメント (1)
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