〈川俳会〉ブログ

俳句を愛する人、この指とまれ。
四季の変遷を俳句で楽しんでいます。「吟行」もしていますよ。

四月馬鹿

2016年04月01日 19時23分39秒 | 俳句
はめようと してもはまるの わたしだけ
たばかりは いつまで続くか 我の生
安楽
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へんぺん数え歌

2016年04月01日 19時21分12秒 | 俳句
目の前に広がる荒野。荒廃している村。なん年たっても変わらない。
「ろく」でもないことを考えてしまう。

「む」りしても 背丈以上は できないぞ
「っ」っっっと 若い頃みた ようにはね…
「つ」まりです 無理をしないで 生きるとか
安楽
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拾い読み備忘録(77)

2016年04月01日 18時07分38秒 | 小説
「露地裏住まいの身なのですよ」と彼女はこたえましたが、この言葉はわたしの脳裏にこびりついて離れませんでした。
「路地裏の隣付き合いほど結構なものはありませんよ。わたしたちが寂しい時、お隣さんは一緒に寂しがってくれます。けれど、憎しみを掻き立てられたり、甦らせたりすることもありますね」
わたしはあえて彼女の言葉を訂正してやりました。
「憎しみってほどのものではないよ」わたしは彼女に言いました。「誤解だよ」
(「日向で眠れ」より)
「日向で眠れ 豚の戦記」ビオイ=カサーレス 高見英一・荻内勝之訳 集英社 1983年
富翁
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吟行 千鳥ヶ淵

2016年04月01日 09時21分17秒 | 俳句
桜道自分も枝も衰えて

先輩
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吟行 千鳥ヶ淵

2016年04月01日 09時11分07秒 | 川柳
朝ドラの話が咲いた爺たち

ここそこにゲスの極みの自撮棒

つねお


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吟行・千鳥ヶ淵

2016年04月01日 05時54分38秒 | 俳句
昨日は「春」でした。しかし満開と聞いた桜の木々は七分咲きのような。
温かい陽気は助かりますね。

屋台なし 茣蓙なし宴会 とんでもない
お堀端 携帯撮影 多国籍
桜咲く やがて散るまで 二週間
安楽
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