农民吴老五发明机器人 手握毛笔会写字(图)
(農民が発明したロボット呉五号 筆を持って字を書く(写真))
タイトルの中国語が間違っているので正しい意味に意訳しました。元の意味だと「農民の呉さん宅の五男がロボットを発明」というような意味になってしまいます。
ではまず写真から
中国産のロボットとして日本で最も有名だと思われる先行者の姿を、侍魂さんから借りてくると
おお、呉五号(読みにくいぞ)は先行者より数段上のレベルに達しているようだ。そうそう中国の科学の力を実感するために、先行者外伝も読んでください。
“它胸前有个方型小洞,里面装着一个感应器,如果有客人向它走来,在两米的距离内,它就能张口说话,并且可以模仿人的动作向客人打招呼。”
(「このロボットの胸の前に四角い穴があってなぁ、センサーが埋め込まれてるんだべな。ほんでもって、だれかが2メートルまで近づくとな、しゃべりだすんだべ。それになぁ、人の動作を真似た挨拶もするんだなもし。」)
なんだかどこの方言だかわからなくなってしまいましたが、この段落の前で新たな発見がありました。実はこのロボットは呉五号ではなく、改良版の超級呉五号でした。
记者看到,“超级吴老五”穿着一身豆绿色的“铁皮衣服”,头戴“大沿帽”,帽子中间有个鲜艳的红五角星标志,还戴着一副神气十足的咖啡色墨镜,吴玉禄告诉记者,“‘超级吴老五’是在‘吴老五’的基础上研制而成的,它不但掌握‘吴老五’所会的所有技能,还能干些‘吴老五’做不到的事情,比如说话、写毛笔字等等。”
(超級呉五号は緑色の「鉄服」をまとい、頭には警察がかぶるような帽子をかぶり、そして帽子の真ん中にはめだつ赤い星があり、貫禄たっぷりのコーヒー色のサングラスをかけている。発明者の呉玉禄は「超級呉五号は、呉五号を改良して作ったんだべさ。呉五号ができることのほかに、話をしたり、筆で字を書いたりできるんだなもし」と語ってくれた。)
随后,记者向“超级吴老五”走了过去,走到大概还有一米多的距离时,它就开始说话了,记者注意到,它一边打着招呼,一边迈着大步走过来,嘴巴一张一合的,头也一摇一摆的、眼珠儿在眼窝儿里“提溜”乱转。”
(記者が超級呉五号に向かって近づくと、2メートルを切ったところで、超級呉五号が話し始めた。超級呉五号は挨拶をしながら、記者の方に歩きつつ、口をパクパクさせ、頭を左右に振り、目玉もくるくる回っていた。)
紧接着,吴玉禄的爱人董淑艳也帮着介绍“超级吴老五”,她说:“这孩子能走路、也会说话,它两只手可以同时工作,做家务也是一把好手,它的手指和人的手指一样也是三节,所以抓起东西来都特别牢固,写起毛笔字来棒着呢。”
(そして呉玉禄の奥さん、董淑艶さんも傍らから超級呉五号を以下のように紹介してくれた。「こいつは歩いたり、話もできるんだべさ。両手は一緒に仕事ができて、家事をするのも上手なんだべ。こいつの指はおら達と同じで三つに分かれてるから、しっかり物をつかめるし、筆を持つのも得意なんだべさ。」)
在记者的要求下,吴玉禄在院子里摆上桌子和纸笔,并把‘超级吴老五’搬到桌子前面,让它当场表演一下。一切都准备就绪后,吴玉禄走到桌子边半蹲着,一边扳弄遥控器,一边抬头看看‘超级吴老五’,只见它攥起桌上的毛笔,一横一竖慢吞吞地在纸上挥来划去,不一会工夫,一个横平竖直的“王”字就出炉了。
(記者がお願いをすると、吴玉禄は庭に机と紙と筆を用意し、超級呉五号を机の前につれてきて目の前でパフォーマンスを見せてくれた。準備が完了すると、吴玉禄が机の側で中腰になり、リモコンを操作しつつ、超級呉五号の動きをチェックし始めた。すると超級呉五号は机の上から筆をつかみ、一画一画ゆっくりと筆を動かし、あれよあれよという間に「王」の文字が書き上げられた。)
吴玉禄说:“因为‘超级吴老五’只有手腕和肘有电机,可以前后左右活动,肩膀没有电机,所以带撇和捺的字暂时不能写,只能写些有横有竖的字,比方说‘王、干、甲、田、山’等。”吴玉禄表示,有时间会在‘超级吴老五’的肩膀上安装电机,让它可以灵活地写任何带撇和捺的字,成为名符其实的“书法家”。
(「超級呉五号は手首とひじにしかモーターがなくてのぅ、肩にモーターがないから、撥ねや流しはまだ書けんのじゃよ。縦と横の画で書ける漢字、例えば王とか甲とか田なら大丈夫なんだがね」と吴玉禄は語った。吴玉禄は時間を作って肩にもモーターをつける予定で、それが超級呉五号が本当の書道家になるときだ。)
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元記事はこちら
(農民が発明したロボット呉五号 筆を持って字を書く(写真))
タイトルの中国語が間違っているので正しい意味に意訳しました。元の意味だと「農民の呉さん宅の五男がロボットを発明」というような意味になってしまいます。
ではまず写真から
中国産のロボットとして日本で最も有名だと思われる先行者の姿を、侍魂さんから借りてくると
おお、呉五号(読みにくいぞ)は先行者より数段上のレベルに達しているようだ。そうそう中国の科学の力を実感するために、先行者外伝も読んでください。
“它胸前有个方型小洞,里面装着一个感应器,如果有客人向它走来,在两米的距离内,它就能张口说话,并且可以模仿人的动作向客人打招呼。”
(「このロボットの胸の前に四角い穴があってなぁ、センサーが埋め込まれてるんだべな。ほんでもって、だれかが2メートルまで近づくとな、しゃべりだすんだべ。それになぁ、人の動作を真似た挨拶もするんだなもし。」)
なんだかどこの方言だかわからなくなってしまいましたが、この段落の前で新たな発見がありました。実はこのロボットは呉五号ではなく、改良版の超級呉五号でした。
记者看到,“超级吴老五”穿着一身豆绿色的“铁皮衣服”,头戴“大沿帽”,帽子中间有个鲜艳的红五角星标志,还戴着一副神气十足的咖啡色墨镜,吴玉禄告诉记者,“‘超级吴老五’是在‘吴老五’的基础上研制而成的,它不但掌握‘吴老五’所会的所有技能,还能干些‘吴老五’做不到的事情,比如说话、写毛笔字等等。”
(超級呉五号は緑色の「鉄服」をまとい、頭には警察がかぶるような帽子をかぶり、そして帽子の真ん中にはめだつ赤い星があり、貫禄たっぷりのコーヒー色のサングラスをかけている。発明者の呉玉禄は「超級呉五号は、呉五号を改良して作ったんだべさ。呉五号ができることのほかに、話をしたり、筆で字を書いたりできるんだなもし」と語ってくれた。)
随后,记者向“超级吴老五”走了过去,走到大概还有一米多的距离时,它就开始说话了,记者注意到,它一边打着招呼,一边迈着大步走过来,嘴巴一张一合的,头也一摇一摆的、眼珠儿在眼窝儿里“提溜”乱转。”
(記者が超級呉五号に向かって近づくと、2メートルを切ったところで、超級呉五号が話し始めた。超級呉五号は挨拶をしながら、記者の方に歩きつつ、口をパクパクさせ、頭を左右に振り、目玉もくるくる回っていた。)
紧接着,吴玉禄的爱人董淑艳也帮着介绍“超级吴老五”,她说:“这孩子能走路、也会说话,它两只手可以同时工作,做家务也是一把好手,它的手指和人的手指一样也是三节,所以抓起东西来都特别牢固,写起毛笔字来棒着呢。”
(そして呉玉禄の奥さん、董淑艶さんも傍らから超級呉五号を以下のように紹介してくれた。「こいつは歩いたり、話もできるんだべさ。両手は一緒に仕事ができて、家事をするのも上手なんだべ。こいつの指はおら達と同じで三つに分かれてるから、しっかり物をつかめるし、筆を持つのも得意なんだべさ。」)
在记者的要求下,吴玉禄在院子里摆上桌子和纸笔,并把‘超级吴老五’搬到桌子前面,让它当场表演一下。一切都准备就绪后,吴玉禄走到桌子边半蹲着,一边扳弄遥控器,一边抬头看看‘超级吴老五’,只见它攥起桌上的毛笔,一横一竖慢吞吞地在纸上挥来划去,不一会工夫,一个横平竖直的“王”字就出炉了。
(記者がお願いをすると、吴玉禄は庭に机と紙と筆を用意し、超級呉五号を机の前につれてきて目の前でパフォーマンスを見せてくれた。準備が完了すると、吴玉禄が机の側で中腰になり、リモコンを操作しつつ、超級呉五号の動きをチェックし始めた。すると超級呉五号は机の上から筆をつかみ、一画一画ゆっくりと筆を動かし、あれよあれよという間に「王」の文字が書き上げられた。)
吴玉禄说:“因为‘超级吴老五’只有手腕和肘有电机,可以前后左右活动,肩膀没有电机,所以带撇和捺的字暂时不能写,只能写些有横有竖的字,比方说‘王、干、甲、田、山’等。”吴玉禄表示,有时间会在‘超级吴老五’的肩膀上安装电机,让它可以灵活地写任何带撇和捺的字,成为名符其实的“书法家”。
(「超級呉五号は手首とひじにしかモーターがなくてのぅ、肩にモーターがないから、撥ねや流しはまだ書けんのじゃよ。縦と横の画で書ける漢字、例えば王とか甲とか田なら大丈夫なんだがね」と吴玉禄は語った。吴玉禄は時間を作って肩にもモーターをつける予定で、それが超級呉五号が本当の書道家になるときだ。)
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元記事はこちら
すぐ上の「元記事」を見ましたか?
私もまじめに翻訳したつもりなんですけど、誤解を招いてしまいました。
お気になさらず。
http://www.zariganiworks.co.jp/taroshooten/catalog/robo_01.html
本気になる人も多いのかな。
別にこれが中国の科学技術の粋じゃないのは解ると思うんだけど、
この手の面白記事は本来の技術等には一切触れないから、誤解する人間も多いと思う。
他国文化に直接触れもせず、安易な情報に右往左往する事は危険だよね。
日本の三面記事や東スポの内容が他国に流れて、日本はそういう国なんだ…って思われる感じかな?
でも、記事そのものは楽しい内容ですよねw