こんにちは、ようこそお出でくださいました。ありがとうございます。
今回のメッセージは、このページを訪れてくださる読者の皆様は、きっと大なり小なりお感じになっておられるような内容かもしれません。
テレビでニュースを見る度に、「なんとかならないものかしら・・・」と顔を曇らせてしまいますが、ただ無力感が胸に広がるのみ・・・ということのが現状であります。
前世療法を多くの人にさせていただいた経験から、記憶は皆無であろうと、人は生まれ変わり、世界のいろいろな国で、いろいろな人種として生きていった体験を経て今があるのだと知りました。自分自身もそうです。初めてテレビで見た外国の場所が、何故か良く知っている所に思えたり、初めてお会いした人でも、確か、どこかで会ったことがあると思えたりするのもめずらしくありません。そして、多くの場合、それは理由があってのことだと後々分かったことがほとんどでした。
天からの今日のメッセージを「世界中の政治家が読んでくださると良いのに~・・・」などと思います。
せめて、出来ることを頑張りたいと思います。これからも一生懸命、ブログを続けさせていただきます。
どうぞ、今後とも、ごゆっくりお読みいただけますよう願っております。
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今日の話題は、今あなた方の最も必要とするものの一つ、戦争とその後の世界について語ろう。
今、あなた方は、よくご存じのように、世界が二つ、三つ、あるいはそれ以上に分断されつつあり、そこには自国の利益のみに目的、価値を置く、とても利己的な傾向が強まっている。
各国のリーダーは、これまた個人的な利益の獲得を目し、活動する理念を作り上げているような、非常に貧しい心の持ち主となっている。
世界はこれからどう動いていくのか、とても危うい状況にある。
人々は大きな愛を育み、愛もて行動する理念を忘れ、そのリーダーたちの掲げる自国の利益のためのみに活動するリーダーに追随していく、とても悲しい状況である。
親の私は、旅に出た子供達が、その先で、こちらから持って行った旅の目的をすっかり忘れ、その旅先の雑事のみに目を奪われ、本来そこへ出かけた目的、志をすっかり念頭から消し去られている。
帰還した時のご本人達の、自省の嘆きは、本当に大きなものとなることだろう。
そもそも、子供達がそこに降りて行ったのは何故か、こちらからわざわざ苦しみや困難を味合いに行ったのは何故なのか、しっかり思い出されて欲しい。
あなた方は、世界中に散らばってはいるが、元々はこちらでの兄妹であり、友人であり、愛を高めようと、スクラムしながら喜んで降り発った魂たちだったのを、しっかり思い出して欲しいのである。
ご自分たちの目の前の利益のみに目を奪われず、兄妹たち、友人達が世界に散らばり、そこで特有の条件の中で、愛もて行動し、愛を深めるためにすべてが動いているのをどうしてこうもすっかりお忘れなのか、私はとても嘆いているのである。
その状況を脱却し、皆が仲良く、地球独特の環境の中で、天にない素晴らしい機会を持ち、あちこちの身体の感覚を味合い、そして憎、怒、悲など、このネガティブな諸々の条件という、天にない素晴らしいトレーニング場を、逆にその中に取り込まれ、その場がご自分の唯一の生きる場のように誤解し、独占し、利を得、そして、分かち合う代わりに独占する大きさのみを目している。
ご自分達が元々どこから来たのか、いつかどこへ還って行くのかを思い出しなさい。
美しい愛こそ、あなた方が目し、そして本来持っている、元来の本質なのである。
目の前に移り行く諸々の現象は、ただの幻、いつか消え去るものにすぎないのである。
己の目先の損得に目標を置くのではなく、世界の友人達、兄妹達と分かち合うすべを求めなさい。
お互いに肩を組み合い、そして支え合い、そこ地球独特の環境、条件の中で如何にその友情を顕し得るか・・・取り合い、奪い合いをするためのリーダーでもなく、そのための追随者でもなく、すべては全くの平等な魂であり、私の子供達であり、天にいつか帰するご自分であるのをしっかり思い出しなさい。
いかに不幸な子供達を救い得るか、如何に貧しい国々に豊かさを分かち与えられるか・・・
自分の懐に抱え込んだ物品、食物をどう与えられるか・・・が、後々に大きな価値を持つのを思い出しなさい。
皆が自覚し、思い出し、方向を少しずつ変えていくことが必要となる。
リーダーシップのみの誤りではなく、それに追随するお一人、お一人の心、そして愛をしっかり目覚めさせなさい。
私の計画、私の目した子供達のお心は、どこへ行ったのか。
あの美しい本来の愛は、どこへ隠れて、失われてしまったのか。
それは、しっかり、あなた方お一人、お一人の内に在り、決して失われることはない。
お一人、お一人の内にしっかり内在し、そこの目まぐるしい移り変わりの中でもしっかり見つめることで、その力を少しずつ取り戻していくだろう。
心して進みなさい。
この地球も、その嘆きの、悲しみの、苦しみの声も消しつつあり、
すべてが悲しい、愛から遠ざかっている人々の影響下にあり、その生気を失いつつある。
心して進みなさい。
お一人、お一人が、天からの遣いであるのを思い出しなさい。
あなた方は一人残らず、いつか私の所に戻ってくる。
いつか、私の膝元に帰ってくる。
私に、言うことだろう。
「今、戻りました」と。
その時、私に、何とご報告されるだろう。
「しっかり愛もてすべてを試しました」
あるいは、
「すべてを愛なくして試しました」
と、なるのだろうか。
親の私の望むのは、こうである。
「私はすっかり忘れてはおりましたが、そのうち少しずつ、思い出していきました。
私が、天から来た、天から地に降りてきた愛の学びのための者であるのを・・・。
この地への目的が、愛を知り、深め、そして、この環境でこそ可能な表現として顕すことであったのを、やっと思い出し、そして、それを実際の毎日に生かしつつ、そこでの滞在を楽しむ毎日を取り戻して、今、戻りました」と、私にいつかご報告されるのを心より期待して待って居よう。
是非、思い出されますことを、心より願って、今日のメッセージとしましょう。