「６・２５戦争」

聯合ニュース：朝鮮戦争を何と呼ぶ？半世紀以上過ぎてもまだ混乱

朝鮮戦争をどのように呼ぶか、半世紀以上が過ぎた今も名称が定着しておらず混乱が続いている。

教育人的資源部が２００４年４月に確定した教科書編修用語では、１９５０年６月２５日から１９５３年７月２７日までの戦争は「６・２５戦争」と称するよう勧告している。（中略）しかし実際には「６・２５戦争」のほかに「６．２５事変」「韓国戦争」などさまざまな表現が使われている。朝鮮戦争が始まった６月２５日は、多くのカレンダーで「６・２５事変日」と記されている。また国立国語院は、「韓国戦争」と「６・２５戦争」を広く使われている歴史専門用語として紹介している。「６・２５戦争」が統一された用語として定着していないため、一般市民の間でも混乱が生じている。国家報勲処のホームページや情報検索サイトには、朝鮮戦争の正式名称を尋ねる書き込みが数多く見られる。

#原語が分からないのだが、「朝鮮戦争」と書いてあったのだろうか。戦争の名称がゆれるのは、歴史観が揺れている事を意味する。日本だと、大東亜戦争と太平洋戦争といった具合だ。

てっきり韓国では「韓国戦争」が正式名称だと思っていたが、公式には「６・２５戦争」なのか。でも実態としては、様々なようだ。ちなみに戦争と事変は意味が違う。朝鮮戦争に宣戦布告はあったろうか。確か、無かったと思う。それなら事変が適切なのでは。宣戦に意味があるかどうかは疑問だが、国際法上は大問題だ。ただ、北朝鮮も南韓国も当時、主権国家であったのか？　一応韓国は1948年8月13日に独立、北朝鮮は1948年9月9日に独立したみたいだが。