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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

北京はスモッグに覆われているか

2008年07月28日 | 環境・天災・健康
読売:様々なトラブルに見舞われ…北島、北京で初泳ぎ
北島選手は(中略)、もやに包まれた北京の景色については「太陽が見えたり見えなかったりで、気持ちもどんよりしてきますね」と渋い表情だった。
#プール自体は気に入ったみたいだが。

読売:かすむ北京…大気汚染対策も効果上がらず
中国が独自に採用する「空気汚染指数」では、0から100までは「空気がきれいな日」と評価されており、「100以下」の達成が目標だ。規制施行当初の20~23日は55、65、67、89だったが、24日は113、25日も109で「軽微な汚染」となった。
写真は26日の鳥の巣。要するに風の吹き具合で、北京の大気汚染状況が決まる。

WIRED VISION:北京の大気汚染:「軽微な汚染」とされる日の写真
つまり、北京の南側から来る汚染された大気を、モンゴルからの寒冷前線が定期的に北京から押し出す仕組みが存在しているが、人為的な努力よりもこの気象条件がどうなるかの方が影響力が大きいという。
人為的な努力は、北京市周辺だけでなく、中国全土にわたって効果的に実施されるべきだった。今となっては、風頼みである。
この10年間に、北京では恒常的にAPIが200に達しており、ときには500を記録することさえある。当局の格付けは操作されている可能性もある
確かに、数値をうのみにするわけにはいかない。開会式から、防塵マスクを着用した選手が大量に見られるかもしれない。ちなみに、スポーツ選手の喘息率は(若干の無症状含めて)10%に達しているという。マスクは、おそらく殆どの国の選手が(個人対応含め)用意しているのではないか。

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