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世界の覚書

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巡航ミサイル技術が北朝鮮にも流出の可能性

2005年06月27日 | 軍事・諜報
1970年代末にソ連で開発されたALCM:空中発射型巡航ミサイル「AS-15ケント(ソ連名:Kh55)」がウクライナに約600発配備されているらしい。Kh55はトマホークによく似ており、全長7.1m、発射重量1.5t、推進方式はターボファン、射程3000km、200kt核弾道搭載可能。

2005年2月、情報機関出身のウクライナ国会議員が告発したところでは、Kh55が2001年にイランへ12発、中国へ6発が不正輸出されたという。こうした情報は米諜報機関からもたらされたもので、ニュースを伝える産経新聞によれば、日本政府は、イランから北朝鮮への技術流出を懸念しているという。

2005年2月8日の産経報道では、2000年にウクライナとロシアの武器商人がロシア国防省向けと偽って20基の輸出許可を取得。実際はイランと中国に6基ずつ輸出し、残り8基の行方は不明らしい(参考ソース)。

イランと北朝鮮がミサイルや核開発でネットワーク関係にある事は周知の事実だから、これは無視できない話だ。いや、中国への流出も問題だが。

#本来なら、兵器開発に腐心する程に(しかも貧乏な)国家は疲弊するはずだが(ソ連のように)、北朝鮮はそんな事全然気にしてないから...(毛沢東もそうだけど、儒教圏の革命家は民生の疲弊は気にならないのが伝統)

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