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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

介入で戦争の目的達成を永久に疎外したらどうなるか

2013年04月22日 | 軍事・諜報
興味深い意見である。正論過ぎるきらいはある。

ルトワックの動画:外部からの介入がダメにする論、その2
戦争自体にも目的がある、という点です。では戦争自体の目的とは何でしょうか?
(中略)
●戦争が始まったとすれば、その究極の目的は戦争そのものを破壊することにあるのです。(中略)
ここで国連のような外部の人間たちが介入してきたらどうなるでしょうか?(中略)
無理やり介入することでその戦争の目的そのもの、つまり平和の達成を邪魔してしまうわけです。

●もしこのようなことがヨーロッパの歴史で起こっていたらどうなっていたでしょうか?

●国家は存在しなかったでしょうし、教会の建物はなかったでしょうし、宮殿も文化も存在しなかったでしょう。ただ単に難民キャンプがそこら中にあって、ローマ人があちこちにいて敗北したドイツ人が色々なNGOに食糧をめぐんでもらって、様々な停戦協定を結ばされていたことでしょう。
この理屈でいうと、アフリカは戦争が足りな過ぎることになるかもしれない。

Divide and Conquer にも通じる問題である。この逆が自存自立のナショナリズムだろう。

しかし普遍性がある議論かどうかは留保したい。儒教世界は、世界史の例外のような気がするから。

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