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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

投票率低下に現われた民意

2012年12月16日 | 政治
今回の投票率は59%台のようだ。前回は69%台だから、約10%の低下。前回民主党に投票した人は、今回どのように行動するのか興味があった。

10%は棄権、つまり投票の権利を放棄したのではないかと愚考するが、詳しい分析がなされないと、断定できないか。

一つ言えるのは、「振り子」現象。小選挙区はそういうものだと、皆、実感をもって分かったと思うが、これでいいかどうかは疑問が残る。

もっとも、民意を問うこと自体が、極めて危険な行為であることも自覚しておくべきだ。民意がダイレクトに政治に反映することは、デメリットの方が大きい。例えば、作戦行動中に、民意を一々問うことを想像してみればすぐ分かる。しかし駄目駄目な司令官をいただくと、とんでもない事になる。民主党政権の先発と中継ぎは、とんでもない奴らだった。現在、一人は党の政策と相容れずに引退。一人は単純に落選(※滑り込みで比例復活という悪運)。有能な司令官をいただくことが、一番大事という話。

前回総選挙の時、民主党の性格や政策に、かなり怒涛のような、かつあからさまな疑問や批判が提示されたはずだが、有権者には伝わらず、まんまと駄目駄目政権を誕生させてしまった。あれは、政権こうたい(交代)というより、政権しったい(失体、失態)である。政権空白と言ってもいい。当初示された政策のやばさにあせったものだが、彼らは予想を裏切り?、あまりにも無能だった。何かを行う能力がなかったおかげで、直ちにグダグダ状態に陥った。無能だったから、逆に救われた?面もあるが、おそるべきは、そんな彼らを支持した有権者である。彼らを支持した者は、今回の選挙ではどのような投票行動をとったのか、興味は尽きない。

余談:YouTube:石原慎太郎に絡む池上彰
↑人の話をちゃんと聞いてない池上彰が、石原慎太郎に間違った難癖を付けている。「こういうことを言うから暴走老人と呼ばれると思うんですけれども」うんぬん。会計制度の話で三国を列挙しただけなのに、池上は勘違いしている。池上は興奮して本音が出たのだろう。だから池上は駄目だというのだ。

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