こんばんは。 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
帝国データバンクは、このほど2014年度の賃金動向に
関する企業の意識について調査を実施しました。
1.2014年度の賃金改善を「ある」と
見込む企業は46.4%。
また、賃金改善が「ない」企業は29.0%で
前回調査を3.3ポイント下回っています。
2.賃金改善の具体的内容は、ベア34.0%、賞与(一時金)27.8%。
前回調査よりいずれも増加しており、
特に賞与(一時金)は6.8ポイント上昇しております。
3.賃金を改善する理由は「労働力の定着・確保」が最多。
また、「物価動向」や「同業他社の賃金動向」が大きく増加しました。
改善しない理由は、「自社の業績低迷」が最多となりましたが、
7年ぶりに6割を下回っています。
調査期間は2014年1月21日~31日、調査対象は全国2万2,834社で、
有効回答企業数は1万700社(回答率46.9%)。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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