こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
サラリーマン時代に、
「恥をかいた回数、怒られた回数ならば誰にも負けない。」
と口癖のようにお話されていた部長がおられました。
この恥をかく、怒られる等々の苦痛はリーダーになる人にとって
大切な登竜門のようです。
(もっとも、苦痛はない方がよいに決まっていますが。)
リーダーの仕事は、自分の部下をまとめあげ動かしていく
ことです。
そのためには、
「相手のニーズ、要望をつかんで・・・応えていく」※
分かっていないリーダーは、要望を汲み取れない。
だから、気持が離れていく・・・。
※日本電産の永守社長の著書このような記述があります。
そして、
「人を動かすのがうまいリーダーというのは、自分の得意ワザへと
巧みに持ち込んでいく。」
「得意ワザはどうすれば身につくのかといえば、いろんな経験、
特に辛抱を体験することが一番の近道となる。
会社の仕事のなかにあ、それこそうんざりするような単純作業
も少なくない。
この苦痛や辛さを知っていれば、そうした仕事をしている部下との
接点も見つけやすい。
つまり、一つでも多くのことを体験しておくことが、人を動かすための
ツールを増やすことに繋がるのである」
部下の気持ちが分かっているリーダーは少ないかもしれません。
リーダーになる人は、色々な経験を積むことにより
将来、部下を引っ張っていくリーダーになるのです。
そう思うと今やっている苦痛な仕事は将来に活かす
大切な仕事かもしれません。
地道に体験を重ねていきましょう。
※参考と引用 人を動かす人になれ 日本電産社長 著者 永守重信 より
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社会保険労務士 内野 光明
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