こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
労働基準監督官が来社すると聞けば何事が起こる、と
動揺をされる経営者が多いと思われます。
それはそのはずで、監督官は司法警察官の職務を行っています。
労働基準法では次のとおり、その権限について記載されています。
労基法101条
労働基準監督官は、事業場、寄宿舎その他の附属建設物に臨検し、
帳簿及び書類の提出を求め、又は使用者若しくは労働者に対して
尋問を行うことができる。
②前項の場合において、労働基準監督官は、その身分を証明する
証票を携帯しなければならない。
第102条
労働基準監督官は、この法律違反の罪について、刑事法に規定する
司法警察官の職務を行う。
第104条の2
行政官庁は、この法律を施行するため必要と認めるときは、
厚生労働省令で定めるところにより、使用者又は労働者に対し、
必要な事項を報告させ、又は出頭を命ずることができる。
②労働基準監督官は、この法律を施行するため必要があると
認めるときは、使用者又は労働者に対し、必要な事項を報告させ、
又は出頭を命ずることができる。
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社会保険労務士 内野 光明
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