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中途採用者を採用する場合にも身元保証人をつけましょう

2010-03-29 21:18:15 | 労働法

───会社に安定と発展を 社員にいきがいと成長を───


こんばんわ 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。


真冬並みの寒さに戻ってしまいました。コートはクリーニングに出してしまい、

外出時に寒い思いをしてしまいました。


中途採用者の採用のとき、身元保証人をつけていますか?


中途採用者を採用する場合は必ず、経歴書を確認すると思います。

そして退職理由をよく確認されることと思います。



しかし、虚偽の経歴を記載することも考えられます。

解雇や懲戒解雇された事由を一身上の都合と偽って入社した結果、

やはり入社後上司とうまくいかない、勤務態度が悪い、といったときに

経歴に虚偽の記載があったと判明した場合、退職をめぐる話し合いのなかでは

会社に有利な材料となることは間違いありません。



身元保証人をつけていれば、身元保証人にとっては立場的につらい状況ですので

本人に退職に向けた説得をするということもありえます。



上述のように、たとえば身元保証人をつけていた場合、このような効果がえられます。

身元保証人をつけることは、可能な限り将来のトラブルを回避させる一手段と考えます。



参考:労働契約解消の法律実務 石嵜信憲編著 P346



▲東京都北区 の現在の「さくら」情報





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社会保険労務士 内野 光明

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