こんにちは。 社会保険労務士法人workupです。
2024年度の最低賃金を議論する都道府県単位の
地方審議会で、20県は国の審議会が示した時給の
引き上げ目安額(全国一律で50円増)に上乗せす
る改定額を決めました。
最大は鳥取の7円で、19県は1~6円。上乗せの
背景には、隣接地域間や都市部との時給格差、それ
に伴う人材獲得競争があります。
山梨など20都道府県は目安額と同じで決着しました。
岩手など残る7県は8月内にも出そろう見通しです。
最低賃金は毎年度、目安額を参考に地方審議会が
地域ごとの改定額を決めています。全ての働く人が
対象で10月以降、順次適用されます。
時給千円超えが新たに決まったのは北海道、茨城、
栃木、岐阜、静岡、三重、滋賀、広島の8道県です。
既に超えている8都府県と合わせ16都道府県に増えます。
令和6年度中央最低賃金審議会目安に関する小委員会(第5回)資料
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