こんにちは。 社会保険労務士法人workupです。
厚生労働省は令和3年労働争議統計調査
の概況、を発表した。
令和3年の「総争議」の件数を要求事項別
(複数回答。主要要求事項を2つまで集計)
にみると、「賃金」に関する事項が150件
(総争議件数の50.5%)と最も多く、
次いで「組合保障及び労働協約」に関する
事項が137件(同46.1%)、「経営・雇用・
人事」に関する事項が96件(同32.3%)
であった。
「総争議」297件のうち、令和3年中に
「解決又は解決扱い」になった件数は223件
(総争議件数の75.1%)となっており、
「翌年への繰越」は74件(同24.9%)であった。
解決方法をみると、「労使直接交渉による解決」
が63件(解決又は解決扱い件数の28.3%)、
「第三者関与による解決」が77件(同34.5%)、
「その他(解決扱い)」が83件(同37.2%)
であった。
なお、「第三者関与による解決」をみると、
労働委員会関与の「あっせん」が76件
(同34.1%)で最も多かった。
■労働争議の解決状況
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