こんばんは。 株式会社workup人事コンサルティングです。
昨今、働く人の意識が変わってきたと言われています。
一昔前は、「企業戦士」「モーレツ社員」という言葉があったように、
会社への忠誠心が強かった時代から、
今は、「ワークライフバランス」「多様な働き方」といった、雇用形態の
変化等により、働く人の意識にも変化が出てきました。
日本生産性本部が実施した【新入社員「働くことの意識」調査】でも、
その変化が如実に表れています。
◇「人並み以上に働きたいかどうか」…”ほどほど志向”が強まる
⇒「人並みで十分」が増加(昨年度52.5%→本年度53.5%)
⇒「人並み以上に働きたい」が減少(昨年度40.1%→本年度38.8%)
◇「就労意識」「生活価値観」「対人関係」…”サバサバ傾向”が強まる
⇒「同僚が残業していても自分の仕事が終わったら帰る」昨年度35.1%→今年度41.5%
⇒「収入がよくなくても、やり甲斐のある仕事をしたい」昨年度62.9%→今年度57.8%
⇒「すこし無理なくらいの目標をたてた方ががんばれる」昨年度74.3%→今年度69.9%
⇒「面白い仕事であれば、収入が少なくても構わない」 昨年度54.9%→今年度51.5%
日本生産性本部「新入社員 働くことの意識調査」
企業側としては、会社や仕事へのコミットメントを期待する一方、
締め付けによる人材の流出という側面を抱えているため、社員の意識と
働き方のバランスをどう取るのかが課題となります。
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