こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
内閣府の「結婚・家族形成に関する調査報告書」(H23.3月まとめ)
を発表しました。
これによると、年収300万円が結婚の分岐点となっ
ていることが捉えられました。
よく聞く言葉として、少なくとも○○歳までには結婚できる
年収を出してあげたい、などと聞きます。
少なくとも300万以上/年はないと、生活できないという
思いが、独身者のなかにはあるのですね。
私のイメージでは400万円/年以上にならないと、結婚に踏み出さないと
と思っておりましたので、ギャップがありました。
適齢期になった社員については、300万以上は少なくとも
支給していく認識を持つ必要があるのですね。
また、次のような内容等も発表しておりますので
参考までに記載しておきます。
・男性は、正規雇用のほうが結婚しやすい。
・雇用別にみると、性別・年齢問わず、正規雇用の方が
非正規雇用より「既婚」「恋人あり」の合計が高い。
・男性の「既婚率」は、20 代 30 代では、
年収 300 万円未満が 8~9%で最も低く、年収 300 万円以上に
なると約 25~40%程度となり、大きな開きがある。
・雇用や年収は、結婚や恋人交際率に大きく影響を与えている。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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