───会社に安定と発展を 社員にいきがいと成長を───
おはようございます 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
いつしか育児に積極的な男性を「イクメン」と呼ぶようになりました。
6月に施行された「改正育児・介護休業法」は夫婦が共に育児休業を取れば
通常より2カ月長く休める新制度となっています。
イクメンには追い風です。
お付き合いのある経営者からは、男性の育児休業について否定的な意見や肯定的な意見、
様々お聞かせ頂いております。
否定的な意見では、予想どおり「貴重な戦力がいなくなり、業務が回らない」が
あります。
肯定的な意見としては「長い職業生活の中で、より長く安心してわが社に勤務してもらう
ためには福利厚生の一環として育児休業が必要であれば促進してあげたい」というものです。
社会的に見れば84%が「男性の育児休業取得」に賛成しています。
(平成22年8月16日 日経新聞 より)
また男性社員へのアンケート(同上の調査)では育児休業の取得予定「あり」が30%
「ない」が30%と同数です。
「ない」の男性に、なぜ取得しないのか尋ねると「収入が減るのが困る」と
答えています。
男性の育児休業取得は社会の要望、男性社員の要望に加え、会社のポリシーにより
左右されると思います。
先日、サイボウズの社長が育児休業を取りましたが、わが社の社長がこのような姿勢
であれば取得がしやすくなることは間違いありません。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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