こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
忙しいときに話しかけられると、
上司は、なんで今話しかけるんだ、と思うものです。
部下が上司に話しかけるときは、
たいていは上司も忙しいときでしょう。
部下は上司の手の空いているときを
見計らって声を掛けるものと思います。
上司はついつい、仕事をしながら話に応ずることが
多くなってしまうと思います。
たとえば、キーボードをたたきながら、
「うん、うん、・・・それで・・・」など。
このような上司の態度をみると部下は、
ひいき目にみても気持ちの良いものではありません。
真剣に話を聞いてくれているのかな?
私を軽く思っているのかな?
等々。
さて、こんな話を本日お聞きしました。
まだその方が、社員であったとき社長宅に
呼ばれて、社長と雑談を含め、
会社の話しをしているときのことです。
社長の奥様が部屋に入ってきて、
社長に話しかけられたそうです。
そのとき、その社長は奥様に向かって、
「話しかけるな!今、仕事の話をしているんだ!」と。
その方は、その社長の言動に直面して、
「嬉しかった」と振り返っています。
私の話しを真剣に聞いていてくれてたんだ、と。
私を重要に思ってくれている、
大切に思ってくれている、
と伝わった瞬間です。
その方は、その社長の会社を退職され経営者になった今も、
社長との交流を深められておられます。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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