こんばんは。 株式会社workup人事コンサルティングです。
介護労働安定センターは、平成27年度「介護労働実態調査」の結果を
公表しました。
結果の概要は以下の通りです。カッコ内は前年の数値です。
①介護サービスに従事する従業員の過不足状況
◇不足感
「大いに不足」+「不足」+「やや不足」…61.3%(59.3%)
「適当」…38.2%(40.2%)
◇採用が困難である原因
「賃金が低い」…57.4%(61.3%)
「仕事がきつい(身体的・精神的)」…48.3%(49.3%)
②介護サービスを運営する上での問題点
「今の介護報酬では人材の確保・定着のために十分な賃金を払えない」
…53.8%(49.8%)、「良質な人材の確保が難しい」…53.6%(53.9%)
③労働者の所定内賃金(月給者)は217,753 円(215,077 円)
※事業所管理者(施設長)を除く。
④採用率・離職率
1年間の採用率の状況…20.3%(20.6%)、離職率の状況…16.5%(16.5%)
⑤介護労働者が仕事を選んだ理由
「働きがいのある仕事だと思ったから」…52.2%(52.6%)
⑥労働条件等の不満
「人手が足りない」…50.9%(48.3%)、
「仕事内容のわりに賃金が低い」…42.3%(42.3%)
「有給休暇が取りにくい」…34.6%(34.9%)
※全国の介護保険サービスを実施する17,643事業所を対象にアンケート。
結果の詳細は以下のサイトをご覧下さい。
■介護労働の現状について
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【公式サイト】株式会社workup人事コンサルティング社会保険労務士内野光明事務所