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介護労働者の不足感が高まる(介護労働実態調査)

2016-08-16 23:45:45 | その他



こんばんは。 株式会社workup人事コンサルティングです。


介護労働安定センターは、平成27年度「介護労働実態調査」の結果を

公表しました。

結果の概要は以下の通りです。カッコ内は前年の数値です。


①介護サービスに従事する従業員の過不足状況

 ◇不足感
 
  「大いに不足」+「不足」+「やや不足」…61.3%(59.3%)

  「適当」…38.2%(40.2%)


 ◇採用が困難である原因
 
  「賃金が低い」…57.4%(61.3%)
  
  「仕事がきつい(身体的・精神的)」…48.3%(49.3%)


②介護サービスを運営する上での問題点

  「今の介護報酬では人材の確保・定着のために十分な賃金を払えない」

   …53.8%(49.8%)、「良質な人材の確保が難しい」…53.6%(53.9%)


③労働者の所定内賃金(月給者)は217,753 円(215,077 円)
 
  ※事業所管理者(施設長)を除く。


④採用率・離職率

  1年間の採用率の状況…20.3%(20.6%)、離職率の状況…16.5%(16.5%)


⑤介護労働者が仕事を選んだ理由

  「働きがいのある仕事だと思ったから」…52.2%(52.6%)


⑥労働条件等の不満

  「人手が足りない」…50.9%(48.3%)、

  「仕事内容のわりに賃金が低い」…42.3%(42.3%)

  「有給休暇が取りにくい」…34.6%(34.9%)


※全国の介護保険サービスを実施する17,643事業所を対象にアンケート。


結果の詳細は以下のサイトをご覧下さい。


■介護労働の現状について


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【公式サイト】
株式会社workup人事コンサルティング

社会保険労務士内野光明事務所
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