こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
ドラッカーはその著書である「経営者の条件」のなかで
「人事において重要なことは、弱みを最小限に抑えることではなく
強みを最大限に発揮させることである」
と述べています。
私たちは、その人をみるとき弱みを意識し、
弱い部分を引き上げてあげよう、と考えてしまいます。
そうではなく強みに着目し、強みを組織において活用していく着眼点が
必要だ、と言っているのです。
ドラッカーはさらに、
「弱みを意識して人事を行うことは、組織本来の機能に背く。組織とは、
強みを成果に結びつけつつ、弱みを中和し無害化する道具である」
と述べています。
組織構成員がその人の弱みをカバーしていく使命がある、とのことです。
人事考課は、その人の「強み」を発見する機会です。
強みが発見できたら、次のステップは彼(彼女)を組織に活かしていくこととなります。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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