こんばんは。 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
労働基準局は、本年より添付のとおり、今後の長時間労働対策について
取り組むこととしています。
長時間労働対策の強化は喫緊の課題としており、
「日本再興戦略」改訂2014(平成26年6⽉24日閣議決定)に、
「働き過ぎ防止のための取組強化」が盛り込まれ、
平成26年6月に「過労死等防⽌対策推進法」が成立もしております。
対策のポイントとしては、次のとおりとなっております。
・ 都道府県労働局に「働き方改革推進本部」を設置し、
地方公共団体等の協力を得つつ、各局幹部による企業経営者への
働きかけを行うとともに、地域全体における働き方の見直しに
向けた気運の醸成に取り組むこと。
・ 時間外労働が月100時間を超える事業場等への
監督指導を徹底するとともに、厚生労働省本省がインターネットを
監視して収集した、過重労働が疑われる企業等の情報を監督指導等に活用すること。
・ メンタルヘルスの一層の向上に向けて
ストレスチェック制度の周知等に取り組むこと。
■厚労省 今後の長時間労働対策について
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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