こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
昨晩、あるスーパーマーケットを営む
経営者(82歳)のお話を聞くことができました。
どんな苦労も過ぎてみると懐かしい思い出、
という前置きのもと、昭和30年ごろの創業期から
振り返られました。
昭和30年代当時は
中学を卒業し住み込みで働くことも
よくあることだったそうで、
その経営者のもとにも住み込みの方が
延べ20名程度おられたそうです。
住み込みの方には、
兄弟一の親孝行者にさせる、
同窓会のとき胸を張って参加させる、
22歳までに家財道具とともに嫁入りさせる、
等を念頭に彼らとともに会社の礎を
築かれたそうです。
女の子が多かったようで、
彼女達には経営者に家財道具を買ってもらい、
嫁いでいくことが夢だったようです。
「布団はどうする、家具はどうする・・・」という嫁入りの話は、
女の子にとってはまさに夢だったようです。
経営者の夢、一生懸命働いて嫁いでいく夢、
一緒にまくらを並べて夢を語りあったことでしょう。
さて、わが社の社員の夢は何か・・・。
一緒に夢を話すことはあるか・・・。
夢は働く原動力になることにあらためて気づきます。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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