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こんばんわ 東京都北区の人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
●「金融危機後のビジネス教育」と題して、この4月3日の日経新聞に
次世代のリーダーの条件として、
ジョンズ・ホプキンス大経営大学院院長のヤシュ・グプタ氏が
4つの条件をあげておられました。
●示唆に富んだ内容を述べておられますので紹介します。
●「いまの国の富を決定するのは人的資本だ。お金はチャンスのある場所に瞬時に
移る。チャンスがどこかを把握できる人間が強くなる。それには頭脳と知識が必要だ」
と冒頭に言いきっています。
(人的資本とは「教育や経験により蓄えられた能力」のことです。人的資本は
物的資本と同等の価値を生むと捉えられています。)
●4つの条件とは、
1.柔軟な発想
レオナルド・ダヴィンチがモデル。
軍事技師、色彩・光・幾何学・解剖学等を学びモナ・リザを生み出した発想。
知的柔軟性を持っている。
知的柔軟性とはゼリーのようなもの。容器により四角にも、丸にも変えられる発想。
2.批判的精神
常に「なぜ」と自問している。
日進月歩の技術革新のなか、2年前に習得したことが今では通用しなくなっている。
先生は自分自身であり、自分で答えを探している。
3.世界的な視野を持っている
これからの顧客は人口が飛躍的に伸びるアフリカのサハラ砂漠以南、南アジア、
中南米にいる、という発想ができる。
4.インベンション(発明)をイノベーション(革新)につなげる力をもっている
たとえばDNAの発明により、DNAによる各人の不病対策(革新)につなげるという発想。
●リーダーに必要な条件として、論者により異なりますが3と4は外国のリーダー
ならではの発想と感じました。

▲4月3日日経新聞 次世代リーダーに必要な条件
※条件の補足説明は内野が要約しており、子細にみればご本人が意図する内容と異なる
かもしれませんが、ご了承ください。
■貴重なコメントお待ちしております
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社会保険労務士 内野 光明
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