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こんばんわ 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
日本の製造業にとって中国での人件費の高騰や労務管理が大きなリスクとなり
はじめてきました。
製造業のグローバル化はもはや避けられない状況となっておりますが、
一方で中国の沿海部で労使間のトラブルが多発しています。
新聞紙上では賃上げを基本給に対し20%の要求を受けている企業が連日報道されています。
要求の背景には日本などからの派遣された社員と中国人工員との給与格差の問題が
絡んでいるようです。
一方で若年層を中心に、残業への不満が高まっている模様です。
2009年に発生した労働争議の件数は約60万件で06年の2倍に達しています。
現地法人に出向している社員にとっては、労務管理上、今が最も厳しい時期にあると思います。
「こんなはずではなかった」という声も聞こえてきそうです。
正念場だと思って頑張ってほしいと思います。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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