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実雇用率2.5%に 11年連続で過去最高値/厚生労働省

2023-01-27 23:51:04 | 労働法



こんにちは。 社会保険労務士法人workupです。


厚生労働省は、「令和4年障害者雇用状況」を

集計し結果を発表しました。

この集計結果によると、

民間企業における実雇用率は2.25%に上り、

11年連続で過去最高を記録しています。

法定雇用率である2.3%を達成した割合は、

前年比1.3ポイント増の48.3%となりました。


今回の集計では、障害者の雇用義務がある

従業員43.5人以上の企業における

昨年6月1日時点の状況を明らかにしています。

雇用者数については、

原則として短時間労働者1人につき0.5人、

重度障害者1人につき

2人などとカウントしています。


集計結果によると、雇用されている障害者数は

61万3958.0人であり、19年連続で過去最高を記録しました。

実雇用率は、前年を0.05ポイント上回りました。


障害別では、身体障害が同0.4%減の

35万7767.5人で最も多くなっています。

以下、知的障害が同4.1%増の14万6426.0人、

精神障害が11.9%増の10万9764.5人となり、

精神障害者の雇用拡大が目立ちました。


実雇用率は、企業規模が大きいほど

高くなる傾向にあります。

1000人以上規模で2.48%に上るのに対し、

100~300人未満は2.08%、

43.5~100人未満は1.84%に留まっています。

すべての規模で前年比0.03~0.06ポイント増加しました。


■令和4年 障害者雇用状況の集計結果

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