こんばんは。 株式会社workup人事コンサルティングです。
厚生労働省はこのほど、女性の活躍を
促進していくことを目的に「配偶者手当」
の在り方の検討に向けてという
パンフレットを作成しました。
有配偶女性パートタイム労働者の21.0%は、
税制、社会保障制度、配偶者の勤務先
で支給される「配偶者手当」などを意識し、
その年収を一定額以下に抑えるために
就労時間を調整する「就業調整」を行っています。
「就業調整」は、結果として
パートタイム労働をしている女性の
能力発揮の妨げとなるとともに、
他の労働者の負担増などの影響
を生じさせていると考えられます、
と啓蒙しております。
労使において「配偶者手当」の在り方の
検討を行っていただくため、
「配偶者手当の在り方の検討に関し考慮すべき事項」
を取りまとめました。
各企業においては、
趣旨をご理解の上、企業の実情も踏まえて
労使で話合いを進めていただくよう、
依頼があがっております。
配偶者手当の見直しにあたっては、
以下に留意する必要があります。
①ニーズの把握など従業員の納得性を高める取組
②労使の丁寧な話合い・合意
③賃金原資総額の維持
④必要な経過措置
⑤決定後の新制度についての丁寧な説明
■「配偶者手当」の在り方の検討に向けて
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