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有休取得、勤続年数が長くなる傾向(新潟労働局)

2015-11-27 23:56:01 | その他



こんばんは。 株式会社workup人事コンサルティングです。


新潟労働局は、このほど「年次有給休暇の

取得状況等に関する調査」の結果を取りまとめたました。

結果によると年次有給休暇の取得率が高い事業場は、

勤続年数が長くなる傾向にあるようです。


■ 調査対象 規模100人以上の

県内事業場(1,039事業場)で、

平成27年7月1日現在の状況について、

7 月に調査を実施しました。


■ 調査結果

1 年休と勤続年数の相関関係について

年次有給休暇の取得率の高い

上位100事業場は、

平均勤続年数が15.4年と全体平均より

2.3年長かった。


2 年休取得率が70%以上の事業場(77事業場)

における年休取得促進のための主な取組み

(平均的企業と比べて差が見られる部分)

①「管理職に部下の年休取得状況の把握・
管理を義務づけている」(51.9%)

②「年休の取得促進に関する労使の
話し合いの機会を設けている」(44.2%)

③「会社、部署・個人等で年休の取得日数等に
関して数値目標を設定している」(32.5%)


有効回答数576事業場。(有効回答率 55.4%)

※年休取得率=(全取得日数/全付与日数)×100(%)


■年次有給休暇の取得率が高い事業場は、勤続年数が長くなる傾向

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【公式サイト】
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