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36協定の特別延長時間「70時間超」が3分の2を占める/厚労省

2016-10-21 23:55:40 | 労働時間



こんばんは。 株式会社workup人事コンサルティングです。


厚生労働省はこのほど開催された「仕事と生活の調和のための

時間外労働規制に関する検討会」の第3回会合の議事資料として、

時間外労働・休日労働に関する労使協定(いわゆる36協定)

の実態調査結果を提示しました。

同資料は本年3月に全国の労働基準監督署に届け出られた

労使協定のうち、1カ月当たり45時間を超える時間外労働が

可能なものを抽出してまとめたものです。
 
このうち、特別延長時間の集計結果では、

1カ月について延長可能な時間が「70時間超」の割合が65.8%と

全体の約3分の2を占め、集計対象全体での延長時間数の平均は

79時間54分となっており、80時間に達する勢いとなっています。

また、延長時間が「100時間超」となっている割合は接客娯楽業が

20.9%で最も高く、延長時間の平均も96時間1分と最も長くなっています。


■厚労省HP

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社会保険労務士内野光明事務所

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