こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
東日本大震災においては、事業所が被害を受けたことにより
離職を余儀なくされるケースが発生しています。
この地震により、何か貢献できることはないか等、
経営者は積極的にボランティア活動等に注力されておられます。
一方で、被災地の方々を優先的に採用する動きも出ています。
今回ご紹介するのは、この5月2日以降、被災者等をハローワークの
紹介により、継続して1年以上雇用することが見込まれる社員として
雇い入れる事業主に支給されるものです。
「被災者雇用開発助成金」といいます。
この助成金は、1年未満の有期契約で更新する場合も支給される、
というところがポイントです。
たとえば、被災地に父も母を残しており、将来的には被災地に帰る、という
ケースが想定されますが、このようなケースに使えそうです。
支給額は以下のとおりです。
短時間労働者以外 中小企業 90万円 大企業 50万円
短時間労働者 中小企業 60万円 大企業 30万円
詳細はハローワークに確認しましょう。
※なお、被災者を採用したときに支給される助成金はまだあります。
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社会保険労務士 内野 光明
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